新テニスの王子様go to the top (ページ11)

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越前リョーマ編4 ページ11

花咲 A｢そんなのわかってるって。次の誕生日は、何か贈らせてもらうね。」

遠山金太郎｢ホンマ？おおきに！」

花咲 A｢(贈るもの考えておかなきゃね)」

～１日目午後練習～

黒部由紀夫｢これより午後の合同練習を開始します。アップがすんだ選手からコートに入り練習を開始してください。」

黒部由紀夫｢それでは、そろそろ・・・。今回の練習状況を評価させてもらいましょうか。」

～絶好調～
甲輩裕次郎『ハハハ、気分最高さぁ！』

黒部由紀夫｢どうやら彼は絶好調のようですね。この調子を維持できるといいのですが。」

～好調～
越前リョーマ『ふぅん、まあまあかな。』

黒部由紀夫｢彼も悪くありませんね。いい練習ができているようです。」

～不調～
手塚国光『フォームに違和感がある。修正が必要だな。』

黒部由紀夫｢彼は少し悪目立ちしていますね。あの程度、自分で立て直せないようならこの合宿で生き残れないでしょう。」

～絶不調～
平古場凛『はぁ、別に疲れてないけどよ。こんだけ調子悪いと、サボりたくもなるんど。』

黒部由紀夫｢彼はかなり調子が落ち込んでますね。最も厳しい評価をせざるを得ません。目についたところでは、その４人でしょうか。」

黒部由紀夫｢さてと・・・そろそろ時間ですね。これにて午後の合同練習を終了します。皆さん、お疲れ様でした。」

～夕方玄関ホール～

ジャッカル桑原｢うーん・・・悩むな・・・。」

花咲 A｢どうかしたの、ジャッカル君。」

ジャッカル桑原｢ああ、なんだ記者さんか。たまには別のプレースタイルも面白いと思ってよ。考えてたんだ。」

ジャッカル桑原｢例えば幸村や越前みたいなオールラウンダーとかさ。」

花咲 A｢いいと思うよ。まだ成長期なんだから、最適なプレイスタイルが変わる可能性もあるしね。」

花咲 A｢試してみるだけでプラスになることだってあるんじゃないかな。」

ジャッカル桑原｢ああ、そうだよな。」

～夕方レストラン～

遠山金太郎｢アハハハハハ！これめっちゃおもろいわ！」

花咲 A｢(遠山君マンガ読んでるのか)」

花咲 A｢楽しそうだね、遠山君。それってどんなマンガ？」

遠山金太郎｢ああ、これか？スポーツしながら戦うバトルもんや！めっちゃおもろいで！」

花咲 A｢へえ、男の子向けって感じね。」