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1.It’s important to stay calm. ページ2





私は埼玉県浦見東中学校の二年生。大した特技も無く、淡々と学校生活を送っているただの中学生だ。



一つ特技を挙げるとしてもピアノが弾けるくらい。でも、ぶっちゃけそんなの大したことないし。


友達からは「信頼できる人だし、いつも正しいこと言ってくれてすごい尊敬する」って言われるけど、私はそんな事微塵も思ってない。



だけど、友達の言っていた事が本当だったのか、委員会決めの時間、何故だかクラスの学級委員に選ばれてしまった。











『え、私?』



「いーじゃん!Aちょー似合ってるし!」

「白羽なら安心だわ」

「男子の方誰にしようかな」







クラスの学級委員はクラスメートからの推薦で決まる。私の票が大多数だったらしい。





それで、重要なのは男子の方。

私が決まったのは別にいいけど、相方がしっかりしてくれる人だったら____











「えーっと、男子の方は…伏黒が一番票を取ってるな」


『えっ』











ど、どういう…えぇ?




伏黒恵…小学校が同じでちょーっと話したかなってくらいの関係だし、ちょっと、いや、大分きまずい。




確か小5と小6で同じクラスになって____






一時期、恋愛的に気になっていた時はあった。






でも中1でクラス変わってからは諦めた…んだけど。







好きにならなくて良かったかも、って思う事件がいくつもあった。


不良の後輩を片っ端から殴っていくわ、横断幕に吊るすわ…もうめちゃくちゃだった。






私はそんなめちゃくちゃな人と学級委員をしないといけないのか!?










そして、プロローグに至る。

















今日、伏黒君はたまたま休みだけど…これ、学校来たらまずいのでは?

というより、多分伏黒君が学級委員なのは一部の陽キャがグルになって伏黒君を弄んでるだけだ。






…巻き込まれる身にもなってほしいよ。















なんやかんや言ってるうちに、委員会決めは終わり、私はしばらくボーッとしていた。





「どしたのA?」

「帰る用意しなー。ほらほら、新しい学級委員なんだから!」

『え?あ、うん…ごめん』

「謝る様なことじゃないでしょ!」








そうだ、幸いにも私は友達に恵まれている。










だから、きっと大丈夫。

2.Why did this happen?→←0.Prologue



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設定タグ:呪術廻戦 , 伏黒恵 , 半分実話
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ヒカル(プロフ) - アジア人の末裔さん» まあ…?そんな感じですね…?笑 ぶっちゃけ実話なのは前半だけですね笑 (3月9日 12時) (レス) id: 2ed2dbe4a3 (このIDを非表示/違反報告)
アジア人の末裔 - 今気づけば半分実話…ということはつまり主さんがこんな素敵な恋愛をした可能性があると…!?そう捉えていいんですかね!!! (3月7日 21時) (レス) id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)
ヒカル(プロフ) - 奥宮。さん» 嬉しいです!ありがとうございます!!もうなんかほんとに思い付きなので…笑 そう言って頂き嬉しい限りです! (11月12日 20時) (レス) id: feae8b7922 (このIDを非表示/違反報告)
奥宮。(プロフ) - はちゃめちゃほのぼのとしてて、めちゃおもろくて好きです!!!更新楽しみにしてます!! (11月12日 19時) (レス) id: 6e2eb1af59 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ヒカル | 作成日時:2023年11月5日 19時

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