ꕤ 青い監獄短編集 ꕤ【夢小説】 (ページ48)

今日:48 hit、昨日:144 hit、合計:254,650 hit

▽ ページ48

・

二子一揮
　「…もっと早く、話してくれれば良かったのに…」
あなたに頼られなかったことが、とても悲しくて、やるせない彼。彼の表情からは、後悔が滲み出ています。そして、両親に対しても大きな怒りを持っています。

「僕がAさんの居場所を作ります…こんなところから、早く逃げましょう」

彼は真っ直ぐあなたを見て、そう伝えてくれるでしょう。

絵心甚八
　「とんだクソ野郎だな」
間髪入れずに言い放つ彼。彼はいつもとは違う、怖い雰囲気を纏っています。空気がピリピリしていて、圧で押しつぶされてしまいそうなくらい。

「よくもこんな毒親からAちゃんが生まれてきてくれたものだ…早く逃げるぞ」

あなたの言いたかったことを全部代弁してくれるでしょう。

氷織羊
　「最低やね」
いつものニコニコな彼とは違い、声は低く、笑顔なんてどこにもありませんでした。彼の目は、あなたの両親をじっと見つめています。

「死んでも許さへんよ。Aちゃん、今までよう耐えたね。僕が幸せにするから、こんなとこ逃げ出そ？」

頭を優しく撫でてくれるでしょう。

糸師凛
　「クソ野郎共が」
元から口が悪めの彼。そんな彼も今日は何倍にも怖さが増しています。そりゃ、大好きなあなたを傷つけられたら黙ったもんじゃありません。

「そんなんでよく親を名乗れるな。恥を知れゴミ野郎」

そう突き放して、あなたを救ってくれるでしょう。

糸師冴
　「Aに触るんじゃねぇ」
あなたを掴んでいる両親の手を払い除ける彼。ギロリと睨みつける彼は、多分世界一怖いです。あなたと両親の間に入り、あなたと距離を取らせます。

「テメェら、一回地獄行ってこい。二度と帰ってくんじゃねぇよ」

一発言ってやるでしょう。