ꕤ 青 い 監 獄 短 編 集 ꕤ【夢小説】

▽ ページ30

・

二子一揮
　「なんですか、Aさん？」
あなたから何かアクションを起こすのは珍しいみたいで、彼はあなたを見下ろして頭にハテナを浮かばせます。

「僕に壁ドンしてくるところも可愛いですよ…よしよし」

と、からかうように頭を撫でてくれるでしょう。



絵心甚八
　「そんなこともできるんだね、Aちゃんは」
彼も身長が高い。顔の横で壁ドンしたいけれど、背伸びしてもなかなか届きません。そのとき、彼があなたを抱っこしました。

「はい、これで届くよ」

あなたは『これじゃ意味がない！』と思うでしょう。



氷織羊
　「おお、ヒカルちゃんの顔近いなぁ〜」
彼は、あなたのことを少しからかいます。でも、彼はあなたに壁ドンをされたのが、とても嬉しいようです。

「なな、僕もやっていい？」

壁ドン返しが始まるでしょう。



糸師凛
　「ぬりぃな」
あなたが壁ドンをした途端、彼は壁ドン返しをしてきて、あなたは驚きます。しかも、肘まで壁につけているので、彼の顔が至近距離にあります。

「目ぇそらすな。これはお前が始めたんだろ」

彼は、いつも通り獣のようでしょう。



糸師冴
　「珍しいな」
そう言って、彼はあなたの腕をくぐって、手首を壁に当てて壁ドン返しをしてきます。彼の顔は鼻の先にあります。

「お前が俺に勝てると思うな。分かったならもうやんな」

あなたは、彼に壁ドンしたことを後悔するでしょう。

16.彼女が女の子の日だったら→←15.壁ドンしてみた

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す