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私はイA。

社会人4年目で20歳からこのSVT社で事務員として働いている。


『Aさん、社長がお呼びです』

「ありがとうございます」


19歳になってからは1年浪人、面接の日々を送って居た。

「失礼します」

そんな時に

sc「そこに座って」

この方、スンチョルさんが拾ってくれた。

スンチョルさんは私のお父さんの友達の子供。

私は俗に言う、〈コネ入社〉だった。

sc「5月に社員で入る子が居るんだ」

「そうなんですか?」

sc「この子なんだけど」

そう言って見せられた資料には若い笑顔の男の子の写真がついた雇用書だった。

「イチャンさん、ですか?」

sc「そう、確かAの一個下だったかな。」

「近いですね笑」

sc「Aも会社で一番若い子じゃなくなるぞー笑」

「不思議な気持ちですね笑」

sc「ははっ、たしかにそうだね笑」

「それで、イチャンさんがどうしたんですか?」

sc「あ、そうそう、2ヶ月指導を担当してほしいんだけど大丈夫?」

「はい、喜んで」

sc「ありがとう、助かるよ。A。」

「スンチョルさんの頼みは断れませんよ笑」

sc「ありがとう、今日の昼頃来るんだ。頼んだ。」

「分かりました」

sc「あと、今日、遅くなるから先に寝といてな。」

「はい、了解です笑」

そしてチェスンチョルさんは私の婚約者だ。


出会いはお父さんからの一方的な紹介だった。

呼び出されて紹介されて入社させる代わりに婚約をするとの事だった。

私の家が裕福って訳でもなくてただスンチョルさんが私を気に入ってくれたから。

元々芸能事務所の事務に入りたくて色んな場所を面接していた。

でも一個も受からなくてどん底に落ちていた時にスンチョルさんが声をかけてくれた。

sc「はじめまして、チェスンチョルです」

「はじめまして、イAです」

sc「よろしくお願いします」

「こちらの方こそよろしくお願いします」

最初は堅苦しかった。

sc「Aさん、この資料なんだけど…」

でもスンチョルさんが優しくしてくれてどんどん距離が縮まった。

そして

sc「A。俺と結婚して下さい。」

「私で良ければ」

婚約を無事終えた。

それが私の婚約の流れ。

好きかって聞かれたら分からないけど

親切で優しくてかっこよくて人付き合いが上手で包容感がある。

そんなスンチョルさんを尊敬している。

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作者名:galaxy | 作成日時:2020年10月25日 6時

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