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「あっつ…」

明らかにいつも通りではない目覚め。

夜中の3時半すぎ。

あつくて焦げ臭くてバチバチ音がする。

目を開けると予想通りの光景。

目の前に炎が広がっていた。



「っだれか！！だれか助けてください！！」

囲まれていて玄関が炎で見えない。

後ろにあるのはベランダへの扉とテレビだけ。

それ以外は炎に包まれていた。

大声を出した所で誰も来ないのは分かってる。

でも人間の本能なのだろう。

「助けて！！！」

聞こえないと分かって居ながらもそう叫んでいた。

☆→



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作者名：galaxy | 作成日時：2020年10月25日 6時

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