手枷、足枷、君にお任せ【usss】 (ページ5)

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枷ページ5

「A〜プレゼント持ってきたよ、これ見て」
「これ……首輪」
「そう首輪。Aに似合うと思って買ったの」

ホワイトリボンとレースで型どられた可愛らしい首輪。一目見たときからAにあげようと目星を付けていた物だ。

Aが来て一ヶ月半、最近俺は彼女と距離を縮めるべくできるだけ多くの時間を二人で過ごすようにしていた。
最初こそ用もなくやってくる俺に怪訝な顔をしていたAだが、今はそれが当たり前になっていて落ち着いた様子でいる。

「手足だけじゃなーんか物足りないから、首にも着ければいいかなって。はめてあげる。」
「う、うん」

手が自由に使えないAの代わりに、俺はAの首に手を回すと首輪をはめた。

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