・ ページ8
『Aちゃん！今日うちに泊まる？』
｢え！！！そんなそんな！ご飯までご馳走になったのにそんなご迷惑！｣
JM｢どうせ金曜日だし。泊まって行きなよ。
じゃないと母さん。寂しいだろうし。笑｣
『そうよぉ！着替えだけ家から取ってきなさい！
一緒に夜更かししながら映画見ましょうよ！』
『家に帰って1人より。ここで夜更かしした方が楽しいだろう！笑』
と、悪い顔で笑うおばさんとおじさん。
JM｢ほんとに…これが親かね…｣
と、呆れるジミン。
｢…。笑 じゃあお言葉に甘えて
そうさせて頂きます。笑｣
『よぉし！じゃあおやつ作んなきゃよねぇ！
あ、ジミナとAちゃん！コンビニでスナック菓子買ってきてもらえる？私急ぎでクッキー焼くから！
あ！ついでに着替え、取ってきなさい！』
｢あ、はい！分かりました！｣
JM｢分かった。ポテチでいい？｣
『うんー！ポテチとコーラねー！』
JM｢はいはい。笑｣
『夜道だから気を付けるんだぞ〜』
｢はい。行ってきますね｣
『いってらっしゃぁーい！』
おじさんとおばさんの声を背に外に出ると。
春の暖かい風が体を包む。
｢今日。本当にありがとうね。久しぶりにおじさんとおばさんに会えてとっても嬉しかった。｣
JM｢逆にごめん。笑 あんなにテンション上がるなんて思ってなくて。笑｣
｢家族。って感じで好きだよ。あの空間。笑｣
JM｢てか！めっちゃご飯食べてたね。笑
いつもからじゃ考えられないくらい。笑｣
｢う、うるさいよ…チミだって沢山食べてた癖に｣
つい。昔の癖でジミンのことを｢チミ｣と呼んでしまった。
JM｢ちょっとー！チミってー！バカにしてんのー！｣
｢ご、ごめんてば。癖で…｣
と、咄嗟に謝る。
ジミンの顔を見ると、思っていたより柔らかい顔で笑っていた。
JM｢でも…懐かしいね。チミって。笑｣
と、昔みたいな笑顔で笑うもんだから
心臓がトクン。と少しだけ高鳴った。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 412人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：永愛
| 作成日時：2021年5月6日 22時
