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番外編 2 ページ47

あれ……。なんかお腹の上に違和感。


重いな…。



時計を見るとまだ夜中の2時。



布団をめくると、そこに居たのは

隣で寝ていたはずの

今年2歳になる愛娘のハリン。





「ほらハリン。オンマのお腹の上じゃなくてお布団で寝ようね。」



HR「………んーん。やっ。」



いつもなら私の上で寝ていることなんてない。

寝相もいいしイヤイヤ期もほとんど無くてすごく助かるいい子だ。



「なにかあったの?怖い夢でも見た?」


って優しく問いかけると

急に泣き出すハリン。



HR「うわぁぁーん!!!」



JM「んん。どうした…?ハリナ。」



そして。ハリンの泣き声で隣で寝ていたジミンはすぐ起きる。


寝起きで浮腫んでてもかっこいい私の旦那様。



………ハリンが産まれるまで寝起きすっごい悪かったくせに…


なんでそんなにすぐ起きるのよ…。笑



HR「ハリン。ハリンッね……オンマとアッパっに…置いてっかれるゆめみちゃったの……

だから、だからねしゅごいこわかた……」


と、ジミンの胸に顔を押し付けるハリン。


JM「それは怖かったねえ。

でも、オンマもアッパもハリンのことだーーいすきだから、どこにも置いてかないよ。」


HR「ほんっとお?」


「うん!ほんとだよ。だからハリン〜ねんねしようね。」



まだ大粒の涙が流れているけれど言う通りにベッドに横になるハリン。



「偉いねハリン。

そしてごめんねハリン。オンマ、ハリン怖がってるの気付いてあげれなかったなあ。」



HR「ううん!!オンマ!だいしゅき!!」


と、私に抱きついてくるハリン。



もう無理かわいい。私の娘。可愛い…

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作者名:永愛 | 作成日時:2021年5月6日 22時

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