私の初恋は涙の味【JM】 (ページ46)

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番外編 1 ページ46

8年後。

私たちは25歳になった。

『新郎パク・ジミン

あなたはパク・Aを妻とし

健やかなるときも、病めるときも

喜びのときも、悲しみのときも
妻を愛し、共に助け合い、真心を尽くすことを誓いますか？』

JM｢はい。誓います｣

新婦パク・A

あなたはパク・ジミンを夫とし

健やかなるときも、病めるときも

喜びのときも、悲しみのときも
夫を愛し、共に助け合い、真心を尽くすことを誓いますか？』

｢はい。誓います｣

『それでは誓のキスを。』

そっと、ジミンが私に口付けをする。

目を開けてそっと視線を横に移すと

幸せそうに微笑んでいる私とジミンの両親と

奥さんと愛娘が隣に居るというのに誰よりも涙を流すホソクオッパ。

いや……オッパに関しては誰よりも泣くのやめてくれません？笑

ほら。ジアンちゃん飽き始めちゃってるよ。笑

ちょっとくすっ。て笑うと

JM｢どうしたの？｣

っていつもの柔らかい笑顔で笑う旦那さん。

｢ううん。オッパがすごい泣いてると思って。笑｣

JM｢あれはもう。逆にすごいよね。笑｣

なんて言いながら笑う。

JM｢A。絶対幸せにするからね｣

前も聞いたその言葉。

ちゃんともう私の事幸せにしてくれたのに。

｢ありがとう。私もジミンのこと。幸せにするね｣

なんて、2人でまたくすっ。て笑う。

結婚式ってこんなにも幸せなんだなあ。

ありがとうジミン。オンマアッパ。ホソクオッパ

必ず。幸せになるね