夫婦に訪れた幸せは小さな双子でした【HS】

ちみはオムライスが食べたい ページ9

JM｢おんま！ちみ、お腹すいた｣




ジミンとテヒョンの荷物をほどいて、用意しておいたクローゼットにあれこれ入れていたら




もうお昼になっていたみたいで。

そりゃお腹空くよね…


｢ありゃ！もうお昼か！何か食べたいものある？｣



JM｢ちみ、おむらいす食べた…｣

TH｢テテはカレーたべたい！！！｣




ジミンくんもテヒョンくんも、食べたいものが全然違うらしく。



ジミンくんは少しだけ口をキュッ。てしてから




JM｢ぼく、おにーちゃんだから、かれーでいいよ。｣


って、3歳児らしくないことを言うもんだから。



HS｢ジミナ……｣


ほら、ホソクも。ちょっと悲しそうな顔してる。


まだ子供なんだから
もっとわがままでもいいのに。


きっとわがまますら言えない。そんな環境にいたんだろうな。


双子で、生まれた日は同じだけど

お兄ちゃんとして、テヒョンを守るっていう強い意志を感じられて


絆の強い双子なんだろうな。って何となく感じた。

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