・ ページ44
車でホソクの所へ向かっている道中。
まだ意識が戻っていないというホソクのことしか考えられなくて。
焦ったときの癖で親指を噛んでいた。
母親らしくないと思っていても、どうしても焦ってしまって無意識のうちにやってしまうのだ。
JM｢おんまっ！！！｣
と、赤信号のときにジミンに話しかけられる。
｢なあに！ジミナ〜｣
後部座席に乗せているから、ミラーでジミンの方を見る。
すると、双子揃ってとても笑顔なのだ。
TH｢しょんなお顔してたら、あっぱが心配しちゃう！｣
って、テヒョンに言われた時。目が覚めた気がした。
焦ったって仕方ないんだ。
それに、ホソクは私たちを置いていくほど、ヤワじゃない。
その事を双子に言われて気が付くなんて。
妻としても、母親としても失格だ。
｢うん。そうだねえ〜ありがとうね！ジミナ！テヒョンア！あとでお菓子買ってあげるね！｣
っていうと、不服そうな顔をしながら
JM｢ちみ、おんまにぎゅってしゃれるほうがいい！｣
TH｢テテも！！！｣
なんて、可愛いこと言うもんだから、いつもみたいに声を上げて笑った。
ホソク、待っててね。可愛い双子も連れてくから、ちゃんと起きてよ？
なんて思いながら、さっきの雰囲気とは全然違う。
穏やかな雰囲気のまま病院へ向かった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1758人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
そら(プロフ) - part1お疲れ様でした！part2も楽しみに待ってます^ ^ (2021年8月9日 1時) (
レス) id: 6564a88862 (このIDを非表示/違反報告)
ソラ - はい！更新楽しみに待ってます！ (2021年7月3日 13時) (レス) id: 8adef78468 (このIDを非表示/違反報告)
永愛(プロフ) - くろすけ∞さん» リクエストありがとうございます！時間はかかるかもしれませんが、頑張りますね！ (2021年6月29日 21時) (レス) id: 445be454f1 (このIDを非表示/違反報告)
くろすけ∞(プロフ) - 説明下手ですみません(^^; よろしくお願い致します！ (2021年6月28日 8時) (レス) id: 82a6e3b0be (このIDを非表示/違反報告)
くろすけ∞(プロフ) - 初めまして！いつも楽しみに読ませて頂いてます。リクエストです！4人で出かけた時にホソクさんが3人を守ろうとして車に撥ねられ大ケガをしてしまい、不安なママを双子が一生懸命支える、数日後に意識が戻ると安心して大号泣、みたいな感じのお話見てみたいです！ (2021年6月28日 8時) (レス) id: 82a6e3b0be (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：永愛
| 作成日時：2021年6月17日 19時
