夫婦に訪れた幸せは小さな双子でした【HS】

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みんながお風呂に入っている間、オッパが大好きなトッポギも作っておく。




｢………なんだかんだユンギオッパ。ちゃんと2人と遊んでくれてた……。｣


ちゃんと2人をみてくれる。とは思っていたけれど、あんなに楽しそうに遊んでくれていたとは、思わなかった



『まぁ。あの子が最初に止めた理由はAが幸せになれるか分からないから。だったのよ』




｢え！？そんなの聞いてないよ！｣



オッパはただ、最もらしいことを言ってちゃんと考えろとだけ言ってたのに。


私の心配してた…ってこと？




『まあ、あの子は誰よりも何よりもAが大切だからねぇ。

もしかしたら不幸せになるかもしれない道を選ぶかもしれない。って不安だったのよ


でも、ちゃんと貴方は｢母親｣としてあのかわいいかわいい双子を育ててることに安心したんでしょ。


ちゃんとAが幸せになれてるんだってね』




本人から聞かされることのなかった本心。


それに私は少しだけ泣きそうになりながら


オッパが大好きなトッポギをお皿によそった。

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