夫婦に訪れた幸せは小さな双子でした【HS】

ててはおんまがちょあ。 ページ19

ある日の休日。


ジミンとホソクはまだ寝ている休日。

私はみんなの朝ごはんを用意していて。


みんなの今日の寝癖はどうだろう。とか

今日はスッキリした顔で起きてくるかな？とか
今日は眠そうかな？とか沢山考えながら用意していた。



とん。って足に感覚があって。

ふと足元を見ると



眠そうに私の足に抱きついてるテヒョンがいた。


集中しすぎて起きてきたことに気付かなかった。



テヒョンを抱き上げてキッチンは危ないからとリビングへ移動する。



｢おはようテヒョンア。｣



と抱っこして頭を撫でながら言うと



TH｢おはよ…………。おんまぁ。｣って

眠そうに目を擦りながらにこにこして言うもんだからもうなんか。

語彙力をなくした。


この子は将来沢山の女の子をメロメロにする。って確信した。



TH｢おんまっ。｣



って、私の腕の中で抱きついてくる。



｢なあに。テヒョンア？｣って言うと



TH｢テヒョンはおんまがだいしゅき！｣

なんて可愛いことをいうから。



｢オンマはテヒョンのこと愛してるよ。｣


って返す。


今までずっと、テヒョンはパパっ子だと思ってたから、こんなに甘えてくれるとは思わなかった。



きゃっきゃっていう笑い声とともに。

朝が明けていく。

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