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Ren Side.
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4人で出かける日、大体みんなで写真を撮る
カメラが趣味だから、大体俺の一眼を使ってみんなの写真を撮っていた
その写真は大体いつも亜美がインスタに載せてるんだけど
俺はいつも3人にバレないように、Aだけを、撮っていた
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いつか4人で俺の部屋で鍋パでもしようと言った日だったかな
俺のベッドでうたた寝をするAの写真を撮った
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少し服がはだけて、胸が見えそうな、そんな写真だった
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両親を早くに亡くして、血の繋がりがないおばさんからたくさんの愛を注がれてきたけど
何故かいつも心に穴が空いたように寂しかった
ただAが、蓮くん、と笑ってくれる時だけは
その穴が埋まるような感覚でいっぱいだった
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亜美と付き合って半年ほど経った
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ami今日は蓮の家行きたい
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もう、半年近くも耐えた
そろそろ、別れよう、そう言わなきゃ
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亜美は友達としては本当に大切だった
ただ半年経っても恋人として好きにはなれなかった
俺に元々他に好きな人がいる、という事実をのければ
別れるには凡庸で十分な理由だった
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23時頃、亜美が家にきた
お腹がすいた、と言ったから
何か作るよ、と俺はキッチンへ行き軽食を作り始めた
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蓮「お待たせ」
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リビングに戻ると、亜美はいなかった
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蓮「...亜美？？」
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ただ一つ、机の上に置いていたカメラだけが無くなっていた
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ami大事な物、返して欲しかったら、ここにきて
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俺は位置情報に示された、学校へと向かった
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まなごん(プロフ) - ラストが衝撃でした！私はハピエン派なのですが、このお話は読みやすくて、どうなるんだろうと気になって最後まで一気に読んじゃいました！とても素敵な作品でした！これからも頑張ってください！ (2021年10月2日 8時) (
レス) @page27 id: 01f4237aa2 (このIDを非表示/違反報告)
リエ - ラスト衝撃でした！悲しいお話だけど面白かったです！ (2021年9月2日 16時) (レス) id: 011c73e51d (このIDを非表示/違反報告)
ふみか(プロフ) - 大好きです！！ (2021年9月1日 23時) (レス) id: 8ae5b3eb21 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：maruko | 作成日時：2021年8月26日 23時
