検索窓
今日:4 hit、昨日:2 hit、合計:740 hit

訪問者 ページ2

国「そこまで!」

国見の声が闘技場に響く。その声と共に、金属がこすれあう音が消えた。

金「ったく。今年の剣演舞はお前が独り占め か?影山」

影山と呼ばれた男は、金田一という男を立たせた。国見は、その様子をつまらなそうに見つめていた。と……。

及「ヤッホー☆彡遊びに来たよ〜?」

は?と思い声のした方に顔を向けた。そこには、国見、金田一、影山の先輩でもある及川徹がいた。

国「…………。なんでいるんですか?」

国見が冷たく言い放った。及川は、特にきにするようすもなく

及「先輩として遊びに来たんだよ〜!」

先輩だから、遊びに来たのか。と突っ込みどころ満載だが、次の一言で吹っ飛んだ。

及「てゆうのは嘘で、実は殿下がみたいってい うから来たの〜!」

国「殿下?!」

ザワザワと闘技場が騒がしくなった。

この夜ノ国の女王、日向翔陽。国民からは「太陽の使者」と呼ばれている。理由はただ一つ。
髪の毛の色だ。

この国には、呪いがかかっておりある日から太陽が昇らなくなった。そのため、国民の髪の毛の色は暗い色ばかり。

しかし、日向翔陽だけは太陽の色をし、生まれいでた。そのため、彼女は国民から慕われている。

及川は、ニコニコと笑っているとその後ろから
小さな、紺色のベールをかぶった人物が及川の袖を引っ張り、

日「もう、帰ろ。」

と、鈴のなるような声で言った。

訪問者2→←設定



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 0.0/10 (0 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:アルテミス | 作成日時:2015年10月10日 11時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。