生ｷ残ﾘ＿＿£*.・

story 7 ページ7

勇太と一緒に材料を運んでいると、

廉「なぁ？なんか手伝うことないん？」

永瀬廉くん。

A「あ、ありがと。
　 じゃあ、冷蔵庫からお肉を…」

廉「ん。」

大吾「廉さ〜ん。俺も手伝う〜。」







今は勇太と大吾くんと廉くんと私でカレーを作っている。

私と勇太は材料を炒める係
大吾くんと廉くんは材料を切る係

ふと、皆の方に目をやる
やはり、仲間を失ったことは大きいようだ。


カレーを食べて少しでも元気を出してくれればいいんだけど…




カレーは甘口？中辛？辛口？
どれだ…



A「ねぇ。勇太。カレーは甘口？」


考えてこむ勇太。


どうやら、結論が出ないようだ。


よし、他の人に聞こう。



こういう時の大吾くん。



A「大吾くん！カレーは甘口ですか？」

大吾「ん〜。そうやね。
　 中辛くらいでええんちゃう？」

A「お〜！ありがとうございます」


中辛に決まりました。



何となくカレーが出来上がり、みんなの所へ持っていくことに


A「み、みなさん。カレー作ったので食べてくださいm(__)mお願いします」


だが、誰も動こうとしない。


どうして…

みんな、食べないと死んじゃうよ……

私は涙を隠すために下を向いた。




？「うまぁぁぁぁ！！！」



……へぇ！？




廉くん…？



その時いきなり耳に入って来た彼の声。



廉「Aちゃん！おかわり！」



満面の笑みでこちらを見た廉くん



A「うぅ……っ…うん！」


きっと、今の私の顔は泣いているが笑っている


廉くんありがとう。



A「みなさんも食べてください！
　 じゃないと、みんな…」

＿＿ポンポン


え？

神宮寺「みんな食べてくれるみたいだぞ
　 早くしねーと間に合わないぞ」


全員が椅子から立ちカレーを取りにきてくれた。



A「うん！！」







＿＿＿＿いただきます。

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