24 ページ26
次の日の放課後、部員たちは球出しの練習を行っている
そこで顧問の竜崎が来たと同時に手塚に整列を呼ばれた
竜「今回の校内戦で決定したレギュラー9名は都大会まで団体戦を戦い抜く
どの学校も年々レベルが上がってきているからね
決して油断するんじゃないよ───以上！」
手「よし 練習を続行する！」
部「はい！」
手「2・3年はCコートへ1年は球拾い
レギュラーはA・Bコートで……「ちょっとお待ち…」」
竜「レギュラーにはこの男にとっておきの練習メニューを頼んでおいた」
貴「この男…？」
菊「あっ」
乾「やあ」
不・河「乾！！？」
乾「全国大会までの今後の長い試合を乗りきるにはまず足腰の強化から
さあ みんなこれ足につけて」
貴「パワーアンクル…ですか？」
乾「ああ 250gの鉛の板を2枚さし込んである
両足に1kgの負担がかかるよ」
桃「ふーん そんなにたいした重さじゃないっすね」
そこに赤・青・黄のカラーコーンに同じ色で溝を塗り分けたボールで当てるというトレーニングだ
菊「にゃるほどね…黄！！！」
と菊丸はコーンと同じ色を当てる
大「動体視力に関して 英二の右に出る奴は…」
不「いるよ ホラ 隣のコートの彼！」
越前「青」
不「…と あの子！」
貴「赤！」
3人は次々とボールを当てていく
竜「3人ともやりおるな」
乾「でもそろそろ…1kgを実感する頃…」
ズシンと重みがきた
菊・越・貴「！！／ほえ！？」
乾「体力が落ちると判断力も鈍る」
菊「なんだこりゃ 急に足が重く…
成程 こりゃキツイかも… あ…赤！」
乾「…菊丸それ青じゃない？」
菊「え？あれウソ……───わ！！
あーっ 乾ひでー！！やっぱ赤でいいんじゃん！！」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 212人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ロイしゃんしゃん(プロフ) - 更新停止……だと………。復活の時を待っています……！ (2021年6月23日 21時) (
レス) id: 94240be5b2 (このIDを非表示/違反報告)
春佳(プロフ) - 更新頑張って下さい！ (2021年4月13日 19時) (レス) id: cf3d4a170d (このIDを非表示/違反報告)
セレーナ - 面白い作品なのに更新停止は勿体ないわ。続きを待っている (2019年12月21日 18時) (レス) id: c6e49e4b0b (このIDを非表示/違反報告)
遊星(プロフ) - 更新停止になってますが大丈夫ですか？素敵な話なのに更新停止は勿体無いです。早く続き読みたいです。 (2019年7月21日 15時) (レス) id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)
白銀水龍(プロフ) - 久しぶりの更新再開ありがとうございます！更新頑張ってください！ (2019年7月13日 8時) (レス) id: 01408c4e23 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：まいまい x他1人 | 作成日時：2016年7月16日 23時
