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バーニング！4 ページ4
本鈴が鳴ると同時に、スイーっとC組のドアを開ける。
中に入り教卓につけば、生徒らが全員こちらを向いた。
『初めまして。アタシは轟郷A』
『今年1年、あんたらの担任をすることになった。よろしくな』
アタシがそう言うと同時、叫んだ生徒が居た。
「本物のヒーローだあ！超可愛いぃ…」
ハートが付きそうな言い方をした女生徒。確か名前は……
『天愛、恋』
「あ、もう知ってるんですね！」
「恋」
「むぅ…」
天愛のことは嫌でも知っている。
親の過保護っぷりでもう教師陣全員が知っているのだ。
『ま、挨拶は後で、だ』
『雄英高校最初のイベント、入学式に出席しないとな。行くぞ』
彼らを連れて、教室を出た。
道中、イレイザーを見かける。
あいつは今年も、
最初のふるいをかけようとしているんだろう。
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作者名：亜月少女 | 作成日時：2018年5月28日 1時
