証 ページ22
雪がハラハラと降り始めた12月下旬の事だった。
今までのように紫耀とも瑞生とも星乃とも仲良くやっていた。
最近、紫耀は、元気が良くてほんとに嬉しくて、
今は、その日々が過ぎていくことがとても幸せだった。
紫「Aー、」
「んー?」
花を変えてる時だった。
紫「こっち向いてー、」
甘えたような声を出した紫耀、、、
振り向いた瞬間、
「んっ!」
重なる唇、
紫「結婚しよーね。」
ベットの中に隠れて、くすくす笑う。
「うん。」
プローポーズだった。素敵なプロポーズ
嬉しくて口の口角が上がってにやけてしまう。
紫「赤ちゃんも欲しいな。Aに似た。」
高校生の癖してすごいこと言うな(笑)
紫「名前は紫恋(あこ)がいいな!」
なんで?って聞くと、
自分の名前から紫をとって恋、、、
紫耀が死んでしまっても忘れて欲しくないからなんだと、
「紫耀ー?」
紫「何?」
言っちゃおう、
「赤ちゃん、、、作ろっか。」
紫「ええの?」
「紫耀が生きていた証が欲しいんだ。」
紫耀は、優しく微笑んだ。
☆。.:*・゜
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作者名:ほの。 | 作成日時:2017年2月3日 22時