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雪がハラハラと降り始めた12月下旬の事だった。








今までのように紫耀とも瑞生とも星乃とも仲良くやっていた。









最近、紫耀は、元気が良くてほんとに嬉しくて、









今は、その日々が過ぎていくことがとても幸せだった。









紫「Aー、」







「んー?」









花を変えてる時だった。









紫「こっち向いてー、」








甘えたような声を出した紫耀、、、









振り向いた瞬間、






「んっ!」





重なる唇、









紫「結婚しよーね。」









ベットの中に隠れて、くすくす笑う。






「うん。」









プローポーズだった。素敵なプロポーズ









嬉しくて口の口角が上がってにやけてしまう。









紫「赤ちゃんも欲しいな。Aに似た。」









高校生の癖してすごいこと言うな(笑)







紫「名前は紫恋(あこ)がいいな!」








なんで?って聞くと、








自分の名前から紫をとって恋、、、







紫耀が死んでしまっても忘れて欲しくないからなんだと、









「紫耀ー?」









紫「何?」









言っちゃおう、









「赤ちゃん、、、作ろっか。」









紫「ええの?」









「紫耀が生きていた証が欲しいんだ。」









紫耀は、優しく微笑んだ。








☆。.:*・゜

紫恋→←心の中に



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作者名:ほの。 | 作成日時:2017年2月3日 22時

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