【ツイステ】モブ顔だけど、一応監督生 (ページ2)

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1．覚醒ストレンジャー！ページ2

彼らに私に君に残された時間は少ない
決してその手を離さぬように＿＿

目が覚めた

『もう朝か…イデッ！』

起き上がった途端、俺は額をぶつけた
まだボヤつく目を擦ると、俺は真っ暗な棺に閉じ込められていた

『え？なに？火葬？俺死んだの？』

寝起きで回らない頭をフル回転させながら昨日のことを思い出す

『ふつーに学校行って、部活終わったあとに家に帰って、風呂に入ってゴロゴロして…え？死ぬようなことあった？』

独り言をブツブツ呟く
だが、棺を叩く音は止まらない

『何してんだ？…あぁ！うだうだしてると焼かれてしまう！』

俺は棺を押したが、ビクともしない。鍵をかけられているのだろうか

蹴っても殴っても体当たりしても開かない
あぁ、もう焼かれ死ぬのか。そう思った途端…

ガチャガチャッ

俺の棺を開けるような音がした

『え？何何？』

??「やべ、そろそろ人がきちまうんだゾ。早いところ制服を……」

誰かも分からない声がする

??「うーん！！！この蓋、重たいんだゾ。」

??「こうなったら……奥の手だ！ふな"〜〜〜それっ！」

『え、アッツアッツアッツ！！！』

棺は開いたが、目の前は何故か一面、火の海だった

??「さてさて、お目当てのって、ギャーーー！！！！」

『キャーーー！！！』

目の前にいたのは、猫のような狸のような獣だった
あまりの驚きに甲高い声が出てしまった

??「お前、なんでもう起きてるんだ！？」

『た、狸が喋ったぁ！？』

??「誰が狸じゃぁー！！俺様はグリム様なんだゾ！」

突然自己紹介をされても困る。
それにしても、俺の他にもたくさんの棺が浮いている。なんなんだ今の火葬は、こんなことしてんのか！？

??「まぁいい。そこのニンゲン！オレ様にその服をよこすんだゾ！」

??「さもなくば……丸焼きだァ！」

なんだコイツは死にたい狸なのか？それとも俺を燃やしてくれる狸なのか？だとしても……

『狸に焼かれるのは嫌ァー！』

俺はその狸から逃げる

??「こいつ、待つんだゾ！」

＿＿

更新停止から少したっているため、この小説が伸びなかった場合、移動するかもしれません🙇🏻‍♀️