伝える ページ5
テミン「僕、Aちゃんのことが好きです。
デビューすることになったけど、でも、今まで以上に練習も頑張る。
だから、付き合ってください。」
びっくりした。そして、両思いになれたことも嬉しかった。
でも、まだ私は練習生だからデビューをすることが一番の目標、
そのためには、何か犠牲にしなくてはならない。
「…ごめん。私も好きだけど、でも、デビューするまでは…。ごめんね。」
テミン「な、なんで。」
テミン君を見れば、目に沢山の涙を浮かべていて、
こっちまで、悲しくなって、涙が頬を伝い落ちていく。
「デビューするまで、練習を頑張りたい。」
テミン「じゃあ、Aちゃんがデビューしたらいいの？」
「っ、うん。」
テミン「約束ね」
テミン君はそう言って、小指を差し出してきた。
私もテミン君の小指に自分の小指を巻きつけ、約束をした。
自然に目が合って、2人で微笑んだ。
テミン「うわー、ひどい顔笑笑。鼻も赤くなってるㅋㅋ」
「やー、テミン君もひどい顔笑笑」
テミン「もう！これでもデビューが決まったんです！！だから、はやくデビューしてよね。」
「うん。頑張るよ。」
テミン「今から、ダンスの特訓だ！」
もう、心も体もクタクタだから、テミン君が鬼のように見えてきた。
「えー、いやだ。」
テミン「ちょっとー、僕デビューするから一応先輩になるんだからね！」
「はい！そんせんにむ！笑笑」
約束をした後、いつもと同じようにワイワイと2人で練習をした、
でも、いつもと違っていたことは、2人が思い合っているということ。
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《作者から》
Aさん！ここまで読んでくださってありがとうございます(^^)
楽しんでいただけましたでしょうか？
語彙力が無いので、時折変な文章になっていると思いますが、温かい目で見てください笑。
作者ごときで申し訳ないのですが、4月から中3になるので、塾の関係などで更新が不定期になるかもしれません。すみませんm(__)m
ですが、頑張ります！
次の話からは、少し飛んでテミン君がデビューしたところから行きたいと思います。
長文失礼しました！
それではアンニョーン★
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作者名：ちあき | 作成日時：2018年3月5日 21時
