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掃除を初めて10分くらいたった頃
藤井流星が私の肩をツンツン、としてきた。
声が出ない私は″ 何？ ″と言うように首を傾げた。
すると、藤井流星は
自分を指さし、私を指さし、ホウキを左右に振った。
″ は？ ″ と思ったが、直ぐにピンときた。
きっと彼は天然かバカなのだろう。
急いでノートとペンを取り出して、
″ 耳は聞こえますよ ″
と書いて藤井流星に見せた。
すると彼は ″ おお ″ と1人納得し
藤井「 俺、明日も日直せなあかんから、藤井さんも掃除だけでも手伝ってな。」
と言った。
勿論そのつもりだった私はコクリと頷いた。
そして藤井流星はポケットから飴玉を2つほど取り出して
藤井「はい、あげる。」
と言って、差し出してくれた。
彼の行動の意図はよく分からないが″有難う″という気持ちを込めて
お辞儀をして受け取った。
藤井「 じゃ。 」
と言って彼は帰って行った。
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おでん(プロフ) - 濱ちゃんのお話読みたいです！ (2019年3月25日 16時) (
レス) id: 5b0eeb9eac (このIDを非表示/違反報告)
さきちょ(プロフ) - 読ませて頂きました！続編希望します(；＿；) (2019年3月18日 23時) (レス) id: 59139b501d (このIDを非表示/違反報告)
みなみ(プロフ) - 神ちゃんメインの話で、お願いします。、 (2019年3月17日 9時) (レス) id: 34a5132cfc (このIDを非表示/違反報告)
はるか(プロフ) - 読ませて頂きました！！とっても良くて、大好きな作品です！ (2019年3月17日 9時) (レス) id: 7e63b0ba7d (このIDを非表示/違反報告)
有香(プロフ) - 続編希望です！ (2019年3月17日 6時) (レス) id: 44f2d4f6ef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：タルちゃん | 作成日時：2019年3月3日 19時
