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正直、木下さんは話してみる感じだと悪い人ではなさそうだったけど…
お父さんのこと忘れちゃったのかな…なんて。
そんなことを考えつつ、涙を流しつつ物思いにふけながら翌朝となった。
…
″ 一睡もできなかった... ″ と体の眠気も取れないまま仏壇へと体を向けた。
″ お父さん、ごめんね。私があんなこと言わなければ、こうなってなかったのかな。″
手を合わせて、いつもより長めにお父さんに話しかけた。
…
今日は休日。
体が睡眠を欲しているのを無視して、外出することにした。
ショッピングモールをウロウロしたり、カフェで流行りのタピオカを飲んだり、いい気分転換になった。
日も暮れ出した頃、学校付近の公園に立ち寄ってブランコに腰をかけた。
すると、見た子のあるシルエットがこちらに近づいてきた。
？「 こんなとこで何してるの？ 」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿木下だ。
昨日会った時と随分違った表情をしており、冷や汗が背中を伝った。
私は首を横に振り、急いでその場を逃げようとした。
しかし、木下は私の腕をグッと握って体引き寄せ、顔を近づけてきた。
木下「 お母さんは良かったけど、君はどうかなぁ…？」
なんて鳥肌の立つ言葉。吐き気がした。
身体中がこの相手に大して危険信号を送っていることを察知し、全力で木下の手を振り切った。
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おでん(プロフ) - 濱ちゃんのお話読みたいです！ (2019年3月25日 16時) (
レス) id: 5b0eeb9eac (このIDを非表示/違反報告)
さきちょ(プロフ) - 読ませて頂きました！続編希望します(；＿；) (2019年3月18日 23時) (レス) id: 59139b501d (このIDを非表示/違反報告)
みなみ(プロフ) - 神ちゃんメインの話で、お願いします。、 (2019年3月17日 9時) (レス) id: 34a5132cfc (このIDを非表示/違反報告)
はるか(プロフ) - 読ませて頂きました！！とっても良くて、大好きな作品です！ (2019年3月17日 9時) (レス) id: 7e63b0ba7d (このIDを非表示/違反報告)
有香(プロフ) - 続編希望です！ (2019年3月17日 6時) (レス) id: 44f2d4f6ef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：タルちゃん | 作成日時：2019年3月3日 19時
