5振り目 ページ6
主人公side
僕が三日月を吹っ飛ばすと同時に、桜花は山姥切を吹っ飛ばしていた
『桜花。君は取り敢えず三日月の相手をしておいて』
桜花「宜しいのですか?」
『うん』
だって僕が三日月と対峙するのが楽しかった頃よりも弱くなってる
そんな三日月にはあまり興味はわかない
『ほら椿、氏ぬ時間だ。これでも位は高めの神様だからね。最後に何か言うことある?可能な限り叶えてあげる』
椿「······強いていえば、この本丸の刀剣達をよろしく」
『そう、じゃあ君が死んだ後は僕の神域に皆を本丸ごと移動させるから』
僕はそれだけ言って刀を振り上げた
三日月「主ー!!」
山姥切「主···!」
山姥切は桜花によって重症にさせられたため、動けない
そして僕は勢いよく刀振り下げる
“キィン”
鶴丸「主はタヒなせない」
『今度は君?はぁ、もうキリが無いね。桜花。僕達の家に帰ろうか』
僕は刀をしまい三日月の前に行く
『はい、これあげる』
僕が刀を締まったので三日月も刀を締まった
三日月「何だ?この御守りのようなものは?」
『それは僕の家、神域に他の人が入るための鍵だよ。三日月にはこれをあげる。他の人に渡った時点で効果はないから』
三日月「ほぅ。ならば茶でも一緒に飲もうか」
『うん。刀剣男士だったら三日月を含めて5人まで。人間は入れないから。あと、それを肌身離さず持っててね。じゃないと意味が無いから』
三日月「?わかった」
実は三日月に渡したのは僕の神域に繋がる鍵であり、三日月がピンチの時に知らせて僕が助けに行けるゲートの役割を果たす
ちなみに三日月限定で破壊されるのを5回防げるという物でもあるのだ
だから三日月が手放したら困る
僕は桜花と共に家へ帰るゲートを開いた
『またね。三日月。君が折れることは絶対にないから安心してね』
三日月「どういうことか分からんが···また会おう。叢雲」
三日月の言葉を聞いてから僕は家に帰った
72人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「刀剣乱舞」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
気まぐれ灰猫(プロフ) - 及川さん» 本当にすみませんでした(;・∀・) (2017年9月5日 13時) (レス) id: b8e500e8b6 (このIDを非表示/違反報告)
及川(プロフ) - 気まぐれ灰猫さん» いえいえ。一瞬うん?ってなってしまって・・・w 大丈夫ですよ。 (2017年9月5日 13時) (レス) id: 55ae45cac2 (このIDを非表示/違反報告)
気まぐれ灰猫(プロフ) - 及川さん» そうです!すみません!性別のメークをまちがえてました!! (2017年9月5日 13時) (レス) id: b8e500e8b6 (このIDを非表示/違反報告)
及川(プロフ) - 椿さんは、女性ですか? (2017年9月5日 12時) (レス) id: 55ae45cac2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ