お隣は重岡くん : Daiki . S

door # 30 ページ31

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お風呂から出て 、洗面所の鏡の前に立つ









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今回のお風呂では 顔もいつも以上に丁寧に洗った

シャンプーだって 、いつもと違ってめっちゃ清潔な香り

髪 、丁寧に洗ったし リンスもしてケアした








.. 髪 、乾かしてたら 長くなるよな

しげ 待っとるし







とりあえず ドライヤーとタオルを持って 部屋へと向かった









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ドアを開ければ 、ベッドの上であぐらかいてちょこんと座っとるしげの姿






一回私のことを見て目を見開いたけど
また元に戻った


.. どないしたんやろ 、









重「 .. あ 、おかえり .. / 」


「 ？ ああ 、おん 」









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しげの隣に座れば

なんかモジモジしとって



こっちチラチラ見たり見なかったり ..

しげって忙しい人やな









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「 あのさ 、なんでモジモジしとんの ？

あ 、トイレなら部屋でて右やで
近いやろ 、トイレ 」


重「 いや .. トイレちゃうくて 、/ 」


「 ええ 、なんやねん 、そんなモジモジしちゃって 」









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もう 、はっきり言えや

って 、しげに肘でグイグイ押したら





しげ 、私の目 見て









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重「 A 、めっちゃエ ロい 」









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「 .. あ 、アホか ！ / 」









しげ 、めっちゃニヤニヤしとって


.. かわええけど 、どっかキモい









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そんなしげほっといて 髪乾かそうとしたら









重「 あ 、俺乾かしたる 」









って 、ドライヤー取られて


スイッチ入れられて

髪 、そっと撫でるように触る









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しげがベッドに座って膝だちして

私が座って乾かしてもらっとる







.. こんなん 、ドキドキしてたまらん









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