6話 ページ8
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『ッッ……痛い』
「あ!英二起きたよ!!」
「ホントだ!」
『あー、あのまま気を失ったのかな。2人とも心配させてごめん。』
「「大丈夫だよ!!」」
ガララ
扉が開く瞬間目が大きく開いた
だってアッシュがボロボロの姿だったんだもん
『アッシュ!!!!!!大丈夫?アッシュ』
「ッッ大丈夫だ。ノエルも傷がすごいじゃないか」
『こんなのどうでもいいよ!』
「ノエル!そこいい?僕のハンカチで良ければアッシュの傷口止めれるから!」
『英二!ありがとう……』
「うん!」
アッシュは少し傷口が深かったのか眠ってしまった
「よぉノエル。
目が覚めたか?気分はどうだい?」
『僕達をどうする気』
「お前しだいさ。
アッシュと共にいい子になるならパパにとりなしてやらんことも無い」
アッシュ……
『わかったよ……ちょっと話がある』
「いいとも」
「あいつゲイなんだ。ノエルとアッシュに気があるんだよ。
特にノエルにね」
「ええー!?」
「しーっ!」
なんか2人話してるけどまぁいっか
『ギャラリーのいる所じゃやだなぁ……2人だけのところに連れてってよ』
僕は少し肌を見せながら色気を出すとマービンは喉を鳴らした
『後、さっきお腹をやられて立てないんだよね。
肩貸してくれない?』
「そいつは可哀想になぁ」
マービンが僕に近づき肩を貸すと同時に僕はマービンのお腹を足で思いっきり蹴った
『さっきはどうもッッ!!!!!!』
「うぐっッッ」
マービンは気絶したようだ
「やったね!ノエル!さすがアッシュの弟!!!!!!」
「え!?弟だったの!?でもすごいや!」
『分からなかったよ?それより早くアッシュを起こしてここから出るよ』
『アッシュ……アッシュ起きて、』
アッシュを起こし倉庫から出る
あー、やっぱりまだ腹痛いやー……無理しすぎたかな
でもアッシュが無事なら死んでも構わないや
(((あ!!)))
「逃げたぞ!捕まえろ!」
「どこいった!?」
「逃がすな!!!!!!追えッッ」
『行き止まり……』
「チックショー!!ここまで来て……」
どうしよう……
アッシュ?アッシュ何考えてるのかな
なにか抱えてたりする?
「おぉ、見かけによらず根性あんなえいちゃんますます気に入ったぜ」
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作者名:一ノ瀬 潤 | 作成日時:2020年7月28日 1時