35話 ページ39
『車から毛布とってくるだけ!おじいさん達はベッドで寝てくださいっ!!!!!!英二おいで』
僕とアッシュと英二は外で夕日を眺めていた
『風が強い……』
「いい所だね」
「何も無い所さ。いつも風が強い」
「嫌いなの?」
『考えたことない……』
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僕は朝早くからなまった体を動かしお酒を的にして撃っていた
ズドンッ
ズドンッ
『……10発中1つ…外れたのか……まだまだだな。』
すると肩に手を置かれびっくりしてしまった
『わっ!』
後ろを見るとアッシュがいた
『アッシュ。おはよう』
「おはようノエル。まだ肩は痛いか?」
『んー……もうあんまり痛くはないかな
でも、さっき1つ外れたから体が訛っちゃった』
「それは残念だな。でもノエルなら大丈夫だ」
『ありがとうアッシュ』
アッシュと話していると奥から英二が来ていた
『英二ー!おはよう
起こしちゃったかな?』
「いや、ちょうど目を覚ましたから。
それより、あれ全部ノエルが……?」
『うん……でも一つ外れたから訛っちゃったんだよね』
「えっ__あれで!?」
嘘だろ!?10個中1つだろ!?
ノエルなんか俺より5歳下で身長も低いのに……
『ねぇそれ関係ある?(黒笑』
「え?声に出てた?」
「あぁ普通にな」
英二がそんなこと思ってたなんて……
まぁいいけどさ……今に始まった事でもないし
「そうだ、英二もやってみるか?」
「いいの!?」
「うっ」
『なにそのへっぴり腰w』
英二、初めの頃棒高跳びの選手だ!とか言ってなかったっけ?その腰はどうしたのw
アッシュに教えてもらいながら英二は撃ってみると予想通り外れた
『グレイト』
「グレイト」
「うぅ……」
「おーーい」
『伊部さん』
「朝飯だそうだ。英二、ショーターを起こしといてくれ」
伊部さんにそう言われ英二は戻って行った
「何だよ。あいつに銃を撃たせたのが気に入らないみたいだな」
「そうじゃないさ。ただ……君と彼とはあまりに違いすぎる。育った環境もね」
まぁ日本人であってJAPANはここと比べるととても平和だからね…
伊部さんも心配になるんだろうね…
でも……
『伊部さん……それって何があったかは知らないけど甘やかしすぎじゃない?そんなんだからいい年して自分の身を守れないんだよ?』
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作者名:一ノ瀬 潤 | 作成日時:2020年7月28日 1時