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25話 ページ27

目を覚ますとさっきより体が軽くなっていた

『アッシュ!もう大丈夫!!!!!!』

「本当か?」

『うん!!』

「ならいい」


「すぐショーターの所へ行こうよ」



『アッシュ……』

「あぁ」

「英二、ノエル、振り向かずに真っ直ぐ歩け」

「えっ?」

僕達は角に曲がりアッシュがそこで待っていると男が現れた

「あっ!?」

「なんか用?」

「ぐはっ……あっ!?」

「ボスは誰だ?オーサーか?ゴルツィネファミリーの誰かか!?」

「俺は頼まれただけだ!」

『お兄さん、ホントの事言ってね?(黒笑』

「ほ、本当です!!!(汗」

「ノエル……怖いよ」

『そうかなー英二』

「そっから先は俺たちが引き受けるぜ!
なまっちゃいなかったな、おかえり待ってたぜ。
アッシュ、ノエル」

『あ!ショーター!!!!!!久しぶり!!!!!!』

僕は走ってショーターに抱きつくとショーターは僕の頭を撫でる

「よぉ!久しぶりだな、怪我は大丈夫か?」

『大丈夫だって、あんなの平気』

「さすがだ」

「聞くだけ聞いたら離してやれよ」

「また仏心か?お前まだそんな……」

「そうじゃない……雑魚を殺しても何にもならない
揉め事が大きくなるだけだ」

「結構じゃねぇか。この際一気に方をつけようぜ!
オーサーのやつこれ以上でけぇ面を指す訳には行かねぇ」


『ねぇショーター…グリフィン兄さんの遺体ってどうなったか知らない?』

「それが……まだ検視官事務所なんだよ。身元引受け人がいないから」

「俺がこうなった以上共同墓地に放り込まれんだろうな」

「……手を引いてくれ…ショーター……
これは、俺とノエルと一緒に片をつける」

「なっ!?何寝ぼけたこと言ってやがる!お前一人で何ができる!」

『…』

ショーターは優しいな……仲間を助けようとする気持ちが誰よりもあって……

「それに、死んだ仲間が浮かばれねぇぜ!!」

「わかったよ。手を貸してくれ、ショーター」

アッシュとショーターは手を握った

「へへっそうこなくっちゃな。
俺だってかっこいい所見せたいからな」

僕もそろそろ本気出さなきゃな……
アッシュを守るために……

そして、ディノ・ゴルツィネを倒すために



「よし、それじゃあまずは作戦会議を。
と行きたいところだが、あいにく、うちの店にはサツが入るからな。伊部も来てるぜ。英二お前派手にやらかしたな姉貴から聞いたぜ」

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設定タグ:男主 , BANANAFISH ,   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:一ノ瀬 潤 | 作成日時:2020年7月28日 1時

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