16話 ページ18
｢おかえり。反省房帰りにしちゃ元気そうだな｣
｢俺は生まれてこのかた1度も反省ってやつをしたことないからな｣
『アッシュそれはやばいよ』
｢お見事……｣
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『僕ちょっと、トイレ〜』
｢あぁ気おつけろよ｣
｢早く戻ってこいよー｣
『うん』
｢ここにいたかお姫様｣
『……』
確かこいつ…アッシュと喧嘩したやつだよね
｢お前の兄に散々殴られたんだ付き合って貰わねぇとなぁ｣
僕は3人のヤツらに囲まれお腹を殴られた
『ｯｯ!!!!!!』
僕は気を失ってしまった
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『……ｯｯ……!!!!!!』
起きると僕は上だけ脱げていた
周りにはさっきのやつら
｢起きたか？さぁ楽しもうじゃねぇか｣
『やめろっ……』
｢おいみろよ！白すぎだろ肌w
それに、華奢な体つきで筋肉もないのにどうやって刑務所送りぐらいの喧嘩なんかしたんだよwww｣
それからして僕はこいつらに強 姦され終わるまでやられなきゃいけなかった
｢気持ちよかったぜ、またよろしくな｣
｢ハハハハ!!!!!!｣
『……ｯｯ……ﾊｧ……ﾊｧ』
ｺﾌﾟｯ
『んっ……』
中から白い液体が出てきた
気持ち悪い……
吐き気がする……
こんなのアッシュに見られたくない……
その時アッシュが僕の名前を呼んだ
｢ノエル!!!!!!｣
『アッシュ……？』
｢ノエルいるのか！？何処だ！｣
『アッシュ……来ないで……お願い』
アッシュはどんどん近づき僕の姿を見る
アッシュはどんな顔をしているんだろう
こんな姿を見て
こんな汚い僕の姿を見て
すると、アッシュは僕に優しく包み込むように触れる
｢ごめん……ごめん……ノエル……守れなかった……守るとか言ってて……ごめんな｣
『アッシュ……来てくれるだけで嬉しいよ』
アッシュのごめんはとても消えそうな声で震えていた
『アッシュ……保健室行こう…お願い……気持ち悪いんだ』
｢ｯｯあぁ｣
アッシュにおぶってもらい保健室まで行く
丁度マックスにあいマックスも一緒に着いてきてもらった
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作者名：一ノ瀬 潤 | 作成日時：2020年7月28日 1時
