15話 ページ17
『アッシュ……大丈夫?怪我してる』
「大丈夫だよ。」
『アッシュはけんかっ早いにも程があるよ』
「悪い」
『ほんとにそう思ってる?』
「思ってないかな」
『もう……』
アッシュとそんな他愛もない話をする
『ねぇ……アッシュ……なんか隠してる事とかない?』
「……」
『例えば……何かの粉とか』
「ノエルには何も隠せないな
そうだよ。ノエルは凄いな」
『アッシュ……』
『アッシュよくさグリフィン兄さんがバナナフィッシュって言ってたじゃん?あれって人なのかな?』
「分からない……今調べていたんだ」
『アッシュ僕も協力する。だから僕のこと頼ってよね』
「あぁそうするよ。」
アッシュは僕に微笑みをかけ優しく抱きつく
「ノエルは俺にとって丁度いいぐらいの抱き心地だよ」
『アッシュは可愛いね』
「ノエルの方が可愛いよ。小さくて、可愛くて、綺麗で、白い肌で、あ、小さいって言われたくないんだっけ?」
『別にアッシュならいい///』
「嬉しいなノエル」
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アッシュは寝て僕は起きていた
眠れない……
まだ僕が小さい頃……
僕はまだ8歳でアッシュは11歳だ
その時からだったよね……、
アッシュと僕がディノたちに捕まって以来僕達は自由になるのを待ってたんだ
自由をとるにはディノと戦わなければいけない
僕は今までで調べることは増えた
バナナフィッシュという謎の物アッシュはそれを追っている
僕も協力しなきゃ
そんな一日を独房で終え3日たったあとまた元の場所に戻された
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作者名:一ノ瀬 潤 | 作成日時:2020年7月28日 1時