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手記壱頁目 ページ3

鴉「炎柱ト共ニ無限列車ニ乗レ!任務ダ!」





頭上で鳴く鎹鴉の白に諭され、布団から這い出る。





久方振りの夢を見た。





それも、前世の記憶の。





私は生まれながらにして前世の記憶を持っていた。





私が前世生きていた頃より今は百年単位で時は過ぎていて、今着ている隊服も街で見る品々も前世では見なかった。





それに、私はずっと探し続けている人が居る。





探し続けていると言っても、その方も前世で出逢った人だが。





私はこうして2度目の生を受けているが、あの方が私のように2度目の生を受けているかは分からない。





だが、私は心の中で確信していた。





狛治さんは今、この同じ時を歩んでいると。





この世での私の家は藤の花の家紋をあげていた為、私は成り行きで鬼殺隊に属する事となった。





良い師範に恵まれて、私は師範の岩の呼吸から派生した流星の呼吸を扱う流柱として鬼殺隊の最上位の地位に上り詰める事が出来た。





今回は、炎柱の煉獄杏寿郎さんと共に最近鬼殺隊でも噂になっていた無限列車の任務が入った様だ。





布団の傍らに置いておいた自分の日輪刀と箪笥の中から羽織を取り出して、羽織る。





『行きますよ。白。』





肩に白をとまらせて、屋敷の門を飛び出した。

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設定タグ:鬼滅の刃 , 猗窩座 , 狛治   
作品ジャンル:恋愛
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主人公(プロフ) - まゆまゆさん» 本作品を見つけて頂きありがとうございます!私も映画見る前はそうでした笑是非ともこれからもご愛読頂けると嬉しいです(^^) (2021年3月26日 15時) (レス) id: b1a69e75f8 (このIDを非表示/違反報告)
まゆまゆ(プロフ) - やぁ〜、猗窩座とのお話しを探して三千里(はっ?)なかなか書いてらっしゃる方居なくて、見付けたら嬉しくて善逸みたいに汚ない高音でイィヤァァァア〜状態w自分無限列車何も知らずに観に行って猗窩座の第一声で石田彰さんて解って涎垂らしそうな程で、幸せ (2021年3月26日 14時) (レス) id: 442319c796 (このIDを非表示/違反報告)
主人公(プロフ) - 莉子さん» コメントありがとうございます。やっとこさ1を書き終えました。続編も近日公開致しますので是非ともこれからも応援お願い致します! (2021年3月18日 18時) (レス) id: 1c0023d245 (このIDを非表示/違反報告)
莉子(プロフ) - 初めまして!この作品大好きで、ずーっと更新をお待ちしてたので嬉しいです!!!はくじさんと早く会えますように( ; ; )最後どうなるのか気になります!! (2021年2月21日 7時) (レス) id: da7568f49d (このIDを非表示/違反報告)
- 小説とても面白くて大好きです!更新頑張って下さい! (2021年1月9日 5時) (レス) id: 43b4052d04 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:主人公 | 作者ホームページ:http  
作成日時:2020年11月9日 21時

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