悪魔は天使だった

THIRTEEN ページ15

ダーキィ『なんでこんなことになったんだろ』




レオ｢さぁ。入って｣




ダーキィ｢あ、はい｣




レオ｢執事、お客様だよ。｣




ダーキィ｢こんにちわ｣




執事｢ただいまお茶菓子を用意致しますね。｣




レオ｢あと、ｺﾞﾆｮｺﾞﾆｮ...｣




ダーキィ｢？｣




執事｢かしこまりました。｣




レオ｢じゃあ着替えて。制服だろう｣




ダーキィ｢あぁ。｣




レオ｢これを着るんだ｣




ダーキィ『でか』





バタン





ダーキィ｢ぶかぶかだ。しかもなんでパーカーなの。｣





ガチャ





レオ｢おぉ....じ、じゃあ行こう｣




ダーキィ｢うん｣




レオ｢お腹がすいていただろう？食べていいよ｣




ダーキィ｢いただきます｣




レオ｢あ、名前を聞いていなかったね｣




ダーキィ｢私はダーキィ・デビルです｣




レオ｢口元にカスが...｣





ペロッ





ダーキィ｢な！｣




レオ｢顔赤いぞ｣





レオはニヤニヤしてそう言ってくる。





ダーキィ｢ば、ばか！｣




レオ｢ふふふっ｣




ダーキィ｢今日疲れたから寝たいな...｣




レオ｢じゃあ僕の部屋で寝るんだ。｣





ガチャ





ダーキィ｢うわっ綺麗｣




レオ｢さぁ。｣




ダーキィ｢おやすみ...｣




レオ｢.......おやすみ。｣





バタン





レオ｢ふふ｣




レオ｢ブカブカパーカーを来て寝るなんて無防備すぎるよ...｣

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