第三話 宿家 ページ4
Aside
おんりーの家は、意外と綺麗だった。
ns『すごい!一人暮らしの男子って、家汚いイメージあるけど、ちゃんと整頓されてんじゃん!』
qn「いやどんな偏見だよw。」
そんなたわいもない話をしながらも家を探検する。
qn「今日は日帰り?」
ns『うん、そのつもりだったんだけど…はい。』
おんりーにニュースが書いたスマホを渡す。
記事の内容は電車の事故。それも私が乗った電車の。
運転手の飲酒運転で事故ったとか。
その運転手は捕まったけど、一週間は電車が利用できないって。
qn「つまり…帰れないってこと?」
コクリッ
qn「はぁぁ、しょうがないなぁ。うちに泊まって行きなよ。」
ns『やったあぁぁぁ!おんりーと一週間一緒にいられるじゃん!』
お泊まりの許可、頂きました〜!
ふとおんりーの方を向くと、視線がバチッとぶつかった。
qn「…っ」
おんりーは何故かすぐに視線を逸らしてそっぽを向いてしまった。
子供だって思われて、飽きられたかなぁ?
なぜかおんりーの耳が赤い。
ns『大丈夫?耳赤いよ?』
qn「Aが悪いんじゃん…。」
おんりーがなんか言ったけど、声が小さくて聞こえない。
ns『ん?なんか言った?』
qn「別に?ああ、一応そっちに客用の部屋があるから適当に使っといて。それと、こっちの部屋は絶対入んないこと!」
おんりーがひとつの部屋を指しながら言う。
な〜んか話逸らされたような?
ns『なんで?』
qn「自分の部屋だから?」
ns『なんで疑問形式なんだよっ!』
qn「じゃあ買い物行ってくる〜!」
そう言って去っていってしまった。
クッソ、逃げたな。
まあいいや。私は別におんりーの部屋に入らないって断言したわけでも無いし、気になったら行ってみるか。
でも、やっぱこういうやり取りも懐かしいなぁ。
ちょっと身長は高くなったけど、中身はマジでおんりーって感じだなぁ。
そんなことを思いながらも私は荷物を置きに向かうのであった。
____
あとがき
はい、第三話はこれで終わりです!
第二話でかけてなかったですけど、だいぶ恋愛っぽくなってきましたね!
実はこれ下書きなしで描いてるんでめっちゃ時間かかるんですよ。
毎回終わるのが適当すぎて自分でも笑ってしまうww
こんな作者ですが、小説は絶対終わらせるんで!
それでは、さよなら!
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らん - 初コメ失礼致します。頑張ってください!応援してます! (2022年1月18日 19時) (レス) id: 3d8a683fcf (このIDを非表示/違反報告)
るる - 忙しい時は無理せず休める時は休みましょ!ゆっくり待ってますので!! (2022年1月15日 22時) (レス) @page13 id: 820be1a4e0 (このIDを非表示/違反報告)
四ツ葉ありあ - 桜木よつばさん» 桜木よつばさん!プリ小説の方も占ツクの方も作品見させていただいてます!いえいえ私は小説となると長編しか書けないんでw短編書けるのすごいと思います! (2022年1月10日 21時) (レス) id: cebeea562d (このIDを非表示/違反報告)
桜木よつば(プロフ) - 初コメ失礼します! 文才分けてください(え)自分そういう系の小説書けないんで尊敬します……! これからも楽しみにしてます! (2022年1月10日 20時) (レス) @page9 id: ff2806488f (このIDを非表示/違反報告)
四ツ葉ありあ - るるさん» 初めまして〜返信が遅くなってしまいすみません!今日は暇なんで2本投稿しますね!コメントありがとうございます! (2022年1月7日 8時) (レス) id: cebeea562d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ありあ | 作成日時:2022年1月6日 20時