3話 ページ5
山犬たちは走り抜ける。相手からの攻撃を物ともせず。
アレン「構えッ!撃てッ!」
ズドォンン
ズドォンン
ズドォンン
アレンたちがいくら撃とうとも、攻撃は当たらない。山犬たちは近くまで来ると武器を持った奴らを襲い出した。
「「ヴァァァ」」
武器を持った奴らは次々に食い殺されていった。Aも単独で武器を持った奴らを仕留めていた。
「「鬼姫だッ!やっちまえッ!」」
A「舐めるな…」
Aは他の奴を仕留めていた。その時一発の銃声が聞こえた。
ズドォンン
「ガァッ」
当たったのはAだった。Aはその衝撃で崖から落ちてしまった。
「やりましたッ!」
誰かが喜んだ。
アレン「奴はこのぐらいでは死なん」
「え?で、ですが奴も崖(此処)から落ちればひとたまりもないはずですよ」
アレン「それより…今回も随分殺られたな」
Aが落ちたのを見て山犬たちも撤収して行った。
〜Aside〜
痛い
体が焼けるようだ
これは毒か
あの男の仕業か
此処は川の中か?
「…子…流…てる…」
誰だ
人か?
「ま…た…ける…」
そこでAの視界はブラックアウトした
〜Aside完〜
〜⁇side〜
やぁ、僕の名前はジェハ。美しき龍の右脚を宿してる。
僕たちは目的地の近くの森に来ている。近くに綺麗な川が流れてるのを想像してたけど、今は茶色く濁っていて美しくない。
シンア「……?」
ジェハ「どうしたんだい、シンア君?」
シンア「人と牛が…流れて来る…」
ジェハ「本当だ、まるで戦があったみたいだね」
ヨナ「ねぇ、あれ子供が流れて来る。ジェハッ!」
ジェハ「はいはい」
全く人使いの荒いご主人様だこと。
ジェハ「まってて、今助けるから」
流れて来たのは、ヨナちゃんより小さい子供だった。手には何かを握っていて、ヨナちゃんの耳飾りによく似ていた。
〜ジェハside完〜
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いまづき(プロフ) - この話凄く面白かったです!再新頑張ってくださいp(^-^)q (2018年5月8日 22時) (レス) id: 14b35c0538 (このIDを非表示/違反報告)
、 - オリジナルフラグ外して下さい (2018年2月10日 22時) (レス) id: 5cbe7993a5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:夜 | 作成日時:2018年2月10日 22時