9話 ページ11
村人「あったのかい⁉大丈夫だったかい⁉」
ヨナ「どうかしたの?」
村人「鬼姫に会って生きてるなんて、あんたは運がいいねぇ」
ハク「その鬼姫て奴には会っちゃいけないんだ?」
村人「奴は人間に慈悲を持たない。唯一持つのが、子供くらいだよ」
ユン「もう一つ聞いていい?」
村人「何さね」
ユン「赤獅子って、知ってる?」
村人「????なんだいそりゃ」
ユン「俺たちそれを探しに来たんだ」
村人「聞いたことねぇな」
ユン「コソ)どう思う?」
ハク「コソ)嘘ついてるようには見えねぇな」
ハクとユンがヒソヒソと話してるうちに、鉱山島についたのであった。
キジャ「?あのものたちは?」
キジャが指差す方には、門の中に次々と男たちが荷物を持って入っていく所だった。
村人「嗚呼、あれかい?あれは資源とか取りに行った男たちが帰って来たんだよ」
女「あんた〜ッ⁉」
女性が大声を出して泣き出した。
村人「…又か…やられるのは皆んな役人たちだ。俺たちが何したってんだ!」
アレン「すまなかった、俺がいながら…」
ユン「あの人は?」
村人「この島で、一番偉いお方だ」
村人と話をしていると、アレンがこちらに気づいて近づいて来た。
アレン「旅の方々か?長旅で疲れてることでしょう。どうぞごゆるりと」
アレン「皆!客人だ。無礼が無いように」
といい去っていった。
村人2「ささ、旅のお方々此方に」
女2「女性は此方に、殿方は彼方に」
アレンの言葉を聞いた村人たちは、ヨナたちを連れて中に入っていった。
女3「あんたッ!」
男1「よ、よう、キク」
キク「あーあ、このグズ‼牛飼いが足をくじいてどうやってまんま食っていくんだい‼」
キク「どうせ驚いてくじいたんだろ!毎度毎度怪我して帰って来て、学ぶ脳みそがないのかいッ!?」
男1「キク…勘弁してくれ」
皆「「「わはははは」」」
ユン「ね、ねぇ、あれ止めなくていいの?」
村人2「あの二人はいつもああですから」
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いまづき(プロフ) - この話凄く面白かったです!再新頑張ってくださいp(^-^)q (2018年5月8日 22時) (レス) id: 14b35c0538 (このIDを非表示/違反報告)
、 - オリジナルフラグ外して下さい (2018年2月10日 22時) (レス) id: 5cbe7993a5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:夜 | 作成日時:2018年2月10日 22時