湯煙温泉殺人事件(推理編)探偵パロ ページ31
リナはちょうど一階の大広間前にいた刑事と警部に話しかけた。
リナ「刑事さんに警部さん。」
刑事「君は、そういえばどこに行ってたんですか?。皆さん心配してましたよ。」
リナ「すみません、少し調べものを。」
警部「調べものをかね・・・?。」
リナ「はい、それに犯人も分かりましたから。」
刑事ー警部「えぇっ!?/何っ!?。」
リナ「まぁ推理ぐらいは話させてください。」
刑事と警部は分かったと言うと部屋へ入った。リナも入るとピッコロとアリサに詰め寄られる。
アリサ「姉さんどこほっつき歩いてたのさぁー!!。心配したんだからな!!。」
ピッコロ「リナ、あまり動き回るな!!。もしものことがあったらどうする!?。」
んなわけないでしょと内心ツッコムがとりあえず素直に謝る。
そしてリナは言った。
リナ「それに犯人も分かったし。」
と言うと辺りはシーンと静まった。
アリサ「犯人が分かったってどういうこと!?。」
リナ「とりあえず、私の推理ぐらいは言わせて。」
リナは推理を始めた。
リナ「まず、犯人は何らかの方法で被害者を眠らせた。眠らせた被害者を犯人は鋭利な刃物で深く切って殺害した。そして犯人は被害者を殺害したときに飛び散ってしまった服を別の服に着替えた後、刃物もどこかへ隠した。」
ブルマ「リナちゃん、その犯人って一体・・・。」
リナ「そう、女将さんを殺害した犯人は・・・、あなたよ。」
リナは犯人を指さした、その犯人は被害者の娘である杏子だった。
杏子「私が、犯人・・・!?。何を言って・・・!?。」
リナ「あなたの髪と着物の裾についてるその赤黒いのって血じゃない?。まあ覚えてた方がいいわね、血は時間が経つと血色が変わってしまうからね。」
リナに言われ杏子は着物の裾を見た、すると確かに血色が変わってた。
そのとき、検視管が部屋に入って来ると警部に報告した。
検視管「警部、厨房にあるゴミ箱で発見された血染めの着物と刃物が特定されました。」
警部「何!?。」
検視管「凶器からの指紋も特定されました。そして着物の裾から薬品のようなのも採取できました。」
検視管の言葉で杏子は観念したように言った。
杏子「私は元々、捨て子でした。」
全員はえっ!?と声をあげる。
杏子「私がまだ幼かった頃に、此処の旅館の女将であるお母さんに拾われ本当の子供のように育ててくれて、私は大人になったら恩返しをしようと決めてました。だけど・・・!!。」
杏子はキッと近藤を睨んだ。
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サラダ(プロフ) - こっちからプロフィールたどったら行けませんか?お試し下さいっ!! (2019年5月2日 14時) (レス) id: 5b2e3837ff (このIDを非表示/違反報告)
春空 - 雪華さん» 頑張りで止まってた、頑張りますです!!。 (2019年2月17日 15時) (レス) id: 28c8d11d60 (このIDを非表示/違反報告)
春空 - ミリアさん» ありがとうございます!!。続編でも頑張ります!!。(`・ω・´)/ (2019年2月17日 15時) (レス) id: 28c8d11d60 (このIDを非表示/違反報告)
春空 - 雪華さん» ありがとうございます!!。続編でも頑張り!!。(`・ω・´)/ (2019年2月17日 15時) (レス) id: 28c8d11d60 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - 分かりました!ちょっと早いけど言っていいですか?続編おめでとうございます! (2019年2月17日 14時) (レス) id: a3eeffbc62 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:春空 | 作成日時:2019年2月2日 12時