ドラゴンボール短編集

幸せの出産、悪ブゥ(シャルアリク) ページ27

悪のブゥの間に赤ちゃんができたと知ってから10ヶ月ぐらい。
リナは最大の困難にぶつかっていた。
小屋の中で陣痛が起きてしまい妹のアリサに手伝ってもらいながら出産に専念するリナ、しかしあまりの痛さになかなか赤ちゃんが出てくる予兆がない。

アリサ「姉さん、息吸って！！。落ち着いて息吸って！！。そして吐くんだ！！。」

リナ「ハァ、ハァ、ハァ・・・。」

少しは落ち着いてきた。

悪ブゥ「リナ、頑張れ。オレがいる。
リナ、安心してオレの子を生む。」

リナの手を握りながら話しかけ安心させようと語る。

リナ「ブゥ・・・。」

悪のブゥの言葉に安心したリナはついにイきんで赤ちゃんの頭が見えるとアリサはその頭を掴みそのままと叫ぶ。そして体も見えると無事に生まれた。

アリサ「はぁ、はぁ。姉さん、ブゥ。元気な男の子だ。」

アリサは赤ちゃんをリナに渡す。

リナ「ブゥ・・・、やったよ・・・。」

悪ブゥ「オレ、リナも子供も守る。安心しろ。」ﾆｶｯ))

赤ちゃんの泣き声が響く中、二人はこれからの未来を夢見てた。

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