ひとつの輝 season2 Ⅰ (ページ8)

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隼side

体育祭まであと2ヶ月ちょっとあるし

体作れるかぁ...なんて考えてしまう俺が怖い

Aは相変わらず浮かれない表情をしているように見える

お母さんのことでまた何かあったのかな？って思って

久しぶりにAのお母さんのお見舞いに行ったんだ

意外と仲良いんだ！！！おれ！←

幸いなことにとても元気そうで

お母さんが原因とは思えなかった...。

ねぇ。何があったの？

A

俺には隠し事して欲しくないなぁ...。

俺たちならずっと支え合って行けると思うんだけどな...。

そう思ってたのは俺だけなの？

・

・

・

この時

俺がもう少し早く行動していれば良かったのかな

先生「124ページ開いてください」

先生「じゃ、桜、こk...おい！！」

「大丈夫かっ！？」

物理の時間

俺がいつもどーり睡眠に入ろうとしていた時、

先生の焦った声で発せられた「桜」という言葉で

はっと引き戻された

声の先には床に倒れているAの姿が