私でいいのか！ (ページ3)

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あれから1週間、チャンミンさんから何の音沙汰もなく悶々とした日々を過ごしていた。

「私から連絡してみる？いやいや、ガッツいてるって思われる！」

なんて大きな独り言を言いながら。
しかしアレだ。
チャンミンさん、何か見た事あるんだよなー。
どっかで会ったかな？いや、それはないか。
会ってたら100%覚えているに違いない。
そうだ、検索してみよう。

「チャンミン…っと」

ん？チャンミン…東方神起…
は？チャンミン…東方神起！？
東方神起ってあの東方神起！？
いやいや、まさかそんなはず…チャンミンさん！

「マジでか…」

パソコンの画面に映し出されたのは、紛れもなくあのチャンミンさんだった。

「嘘だ嘘！東方神起のチャンミンさんが私の連絡先聞いてくるなんてそんなの嘘に決まってる！」

また大きな独り言を言いながら部屋の中をウロウロしていると携帯がなった。
見るとチャンミンさんからだった。

CM〈チャンミンです。覚えてますか？〉

覚えてるも何も今あなたの名前で検索していたところです！！
どうしよう…聞く？チャンミンさんって東方神起のチャンミンさんですか？って聞く？
悶々としているよりはいいか。
ええい！聞いてやる！

〈もちろん覚えてます！あの、失礼を承知でお伺いします…チャンミンさんって東方神起のチャンミンさんですか？〉

すぐに既読になった。凄くドキドキする。
嘘であれ！