まふ「誰洗濯機にティッシュいれた人」天月「洗った靴下にガムのゴミが！」luz「スリッパ濡れてる…」そらる「お、俺じゃねえよ！」貴「犯人決定」

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……


……え



？「ねぇってば」




耳元で声がする。


高くて、癖のある声が。



「んん……」


眠たい目を擦り、声のする方に目を向けると。



まふ「ねえ、」



足を組んで、頬を膨らませ苛立った表情をしている。



まふ「どうして天月くんと一緒に寝てるの」



意味が分からず、隣を見てみると確かに天月くんの顔がある。



…私、自分の布団で寝ずにそのまま寝ちゃった？


頭を抱えると、まふくんは目を細めて。



まふ「…ずるい」



いきなり立ち上がって、天月くんの耳元まで口を近づける。



何をするのかと、私は布団から抜け出して部屋の端で見ていると。



まふ「起・き・て！！！！」



キーンと鼓膜に響いて、反射的に耳を塞ぐ。



天月「っうわぁ！！びっくりした！！」




まふくんの大きな声にびっくりして、直ぐ様飛び上がった。



天月「ってどうしたの…その顔」


まふくんが今どんな顔をしているのかは分からないけど、大体察しがつく。



まふ「なんでAちゃんと一緒に寝てるの！！」



まふ「ずるい！ずるい！僕もAちゃんと一緒に寝たかったのに！！」



まふくんが怒る理由が意味不明すぎるけど、


天月くんめっちゃ戸惑ってる。



天月「え、いや…はは」


まふ「そんなんじゃ誤魔化せない！いいもん、今日一緒に寝るから。ね、Aちゃん」



「は？は？」



勝手に決められて、対応に困っていると。



天月「…まふくんならいいよ」



少し考えた素振りを見せてからまふくんに向かって言うと。



まふ「よし！」



腕をあげて喜んでいる。



「いや、私がそれ決めるんだけど」



結局、一緒に寝ることにしました。



天月くん恨むよ。

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