まふ「誰洗濯機にティッシュいれた人」天月「洗った靴下にガムのゴミが！」luz「スリッパ濡れてる…」そらる「お、俺じゃねえよ！」貴「犯人決定」

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家に帰ってから、荷物を置いて部屋着に着替えて


すぐ天月くんの部屋へと向かった。


ドアをノックして、少し開く。


「天月くん、入るよ」



見てみると、天月くんは寝ていて、看病しているのはまふくんだけだった。



まふ「あぁ、Aちゃん…」



ゆっくりと目を私に合わせると、口元を少し緩ませた。



「天月くんの調子どう…？ 」



寝ている天月くんの顔の覗き込むと、朝より顔色は良くなっている。



まふ「うん、薬飲ませたりご飯食べさせたりしたから熱も下がったよ」



「そっか…良かった」



ほっと息をつくと、天月くんの額を触る。


確かに今朝より、熱は下がっている。



「そらるさんはどうしたの？」



振り返ってまふくんの方に体を向ける。



まふ「んとね、今日中に送らないといけないMixがあるらしくて」



そらるさんも忙しいのに…


よく見るとまふくんの手元にも、書き途中のレポートが何枚もある。



きっと、大学に提出しなきゃいけないものなんだろう。



「ごめんね、すぐご飯作るね」


申し訳ない気持ちがいっぱいになって、頭を下げてしまう。



まふ「んーん、僕が看病したいからしてるんだよ。それよりAちゃんは楽しかった？」



器の大きさに私は驚く。


まふくんは、本当に凄い人。



「うん、楽しかったよ！ご飯、ちょっと待っててね」


ピースを決めて、天月くんの部屋を出る。



足が冷えてしまう前にキッチンでご飯を作ってしまおう。




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