まふ「誰洗濯機にティッシュいれた人」天月「洗った靴下にガムのゴミが！」luz「スリッパ濡れてる…」そらる「お、俺じゃねえよ！」貴「犯人決定」

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お手洗いに行って、扉が閉まった瞬間。



玲光「ね、Aの友達さんイケメン過ぎない？！」



目を輝かせながら、私の手を掴む。



「え…ええ、まぁ…」



…喜んでいいのか？



玲光「それにluzくんに雰囲気めっちゃ似てるし…」


！！！


玲光「高身長でスタイル良いし、まじヤバすぎ！」



息を上げながら喋り続ける玲光にこう言ってあげたい。



1mもない距離の中で話してる相手がluzなんだと。




「る、…光陽のこと気に入った？」



言いかけた、危ない危ない。



玲光「良い人だし、また会ってみたいよ。ま、勿論Aも一緒の時にね？」




「そっ、か…良かった！」


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その頃luzくんと葉月は。


luz「二人だけになっちゃったね〜」



葉月「……」



黙ってそっぽを向く葉月に対して、luzくんはゆったりとした雰囲気を保っていた。



luz「葉月ちゃん」



葉月「だからその呼び方やめてくださいって…俺男だし」



luz「葉月ちゃんはAちゃんのどこが好きなの？」



葉月「！！？」



珈琲の口から溢して、げほげほと咳をする。



Iuz「ちょっとぉー、大丈夫？」



タオルを差し出すと、葉月は黙って取る。



葉月「な、な…え？」




luz「え、俺の勘違い？」



葉月「や、まぁよくわかんねえというか」



luz「ふ〜ん…じゃ好きってこと前提に話すね？」



葉月「〜〜！？」


葉月は顔を真っ赤にして下唇を噛んでいる。



luz「Aちゃんは、優しくて強いけど…傷付きやすいから大切にしてあげてね」



葉月「……」



葉月「わかってますよっ…」



luz「うん。ありがと、やっぱ俺と葉月ちゃんは似てるね」




葉月に向かって笑いかけていたけど、目は真剣だった。

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