〜第59章〜終 ページ26
「ポイズンクッキング!大型料理食べ放題!!」
姉貴がポイズンクッキングを盾にしながら上手く攻撃をかわす。
……昔、こんなのも食べさせられたような気がするようなしないような…。
体温がサーッと下がっていくのがわかる。
クソッ!!こんなときに俺はポイズンで!!姉貴で!!
「接近戦も、得意なのよ!!」
止めをさそうとした姉貴はショートケーキ(自称)を振りかぶるが……
ヌンチャク化したクラリネットによって阻まれた。
瞬間、姉貴はそれに触れるとわざと吹き飛ばされる真似事をした。
……あれは、一瞬だが確かに触れた。つまり……
「さぁ、とどめの一吹きよ。」
「やばいよ!」
「っ!!」
「待て、」
俺は、援護しにいこうとした野球馬鹿の腕を掴み止める。
もう、戦いは終わった。
「山本、もう……触れたんだ。」
「え?」
「うわ、ァァァアアぁぁあ!!?」
M.M.とかいう女の叫びに目を向けると、やはりというか…クラリネットは毒々しい姿に変わり、虫が…
『…………。』[ビアンキさん、どこからあのお料理だしたのですかね。私ももっと精進しなくてはいけませんね。]
グハッ……な、Aさんに影響が……!!
「──触れたもんを全てポイズンクッキングにする究極料理…」
「
女は倒れたが、Aさんがアイツの口元を拭いておられた。…なんとなくだが、俺の目にはポイズンクッキングを使いこなすAさんの未来が見える気がする…。
……姉貴、頼むから普通の料理も作れるようにしろよ。Aさんがポイズンしか作らなくなったら10代目のお命が危ない!!
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理想郷(ユートピア)(プロフ) - 咲空さん» 内容を確認したところ、2つありましたうちの最初の第2話は消去が取消されてしまったものでしたので、内容を書き直しました。報告、ありがとうございました!これからもよろしくお願いします! (2016年10月9日 7時) (レス) id: b104fa04d8 (このIDを非表示/違反報告)
理想郷(ユートピア)(プロフ) - 咲空さん» あ、本当ですね。ありがとうございます!体調はだいたい良くなってきているので、更新するペースも少し多くなってきそうです!← (2016年10月9日 6時) (レス) id: b104fa04d8 (このIDを非表示/違反報告)
咲空(プロフ) - 62章の3話が2話になってますよ。無理はしないで下さいね!更新はいつでも待ってますので!絶賛全裸待機中ですw← (2016年10月9日 1時) (レス) id: 3b18e49f5a (このIDを非表示/違反報告)
理想郷(ユートピア)(プロフ) - 紅バニラさん» ありがとうございます。悪化しない程度に更新しますので、これからもよろしくお願い致します!…できるだけ待たせ過ぎないようにしますね! (2016年10月5日 14時) (レス) id: b104fa04d8 (このIDを非表示/違反報告)
紅バニラ(プロフ) - 体調不良...無理しないで下さいね!いくらでも待てますので!← (2016年10月5日 14時) (レス) id: 7866ea7563 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:理想郷(ユートピア) | 作成日時:2016年9月17日 6時