あれ？普通ってなんだっけ？【ＲＥＢＯＲＮ転生】４

第２話 ページ13

ビアンキさんが来たということもあり、俺は綱吉に手を引かれ、廊下へ出た。



あんな怪我はしたくねぇけど、美人過ぎるお姉様に看病される獄寺マジ羨ましい！！



そう思いながら目隠しをはずす。
ちなみに、目隠しに使ったのは綱吉のネクタイだったりするが、まぁいいだろう。
終わりよければすべてよしだ！

まぁ、事件はまだ終わってねぇし…嫌な予感も拭いきれてねぇんだがな。




「あ〜俺バカだ！足手纏いになっちゃって！行かなきゃ良かった！！」


隣で頭を抱えて後悔している綱吉。
その首にネクタイを巻く俺。

端から見れば変な関係だが、別に呑気にしてるわけでもねぇ。
ここでネクタイ閉めないままだと、他の生徒に見付かったときに《俺が》書かなきゃなんねぇ始末書だのが増えるんだよ。



「後悔してる暇はねぇぞ、ツナ。」




そうこうしてると、突然、天井から声が聞こえた。

聞き覚えのありすぎる声にその方向を向くと、







うん、何て言えば良いんだ？

とにかく、なんか凄いことになってる。

レオンが天井にベタッとなって…その上にリボーンが座ってビローンって






うん、俺、説明苦手なんだよ！！

知らねぇ！！俺は何も見てねぇ！！




リボーンは普通に現れた！そーいうことにしとけぇぇえ！！

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