あれ？普通ってなんだっけ？【ＲＥＢＯＲＮ転生】４

第２話 ページ2

結局、俺はリボーンの言葉によって誤解だとわかり、フゥ太という少年と会うことになった。




「わぁ！A姉だよね！？…僕、ずっと会いたかったんだぁ！！」


突然、初対面の小学生(？)にそういわれた場合、どんな行動をとればいいんだ！？

つーか、なんで名前知ってんの！？なんで会いたかったの！？


『…………。』[人違いではありませんか？]

「ううん。合ってるよ！だってA姉は、無口なマフィアランキング第１位、サッカーの上手いマフィアランキングも第１位、超能力者ランキングは３位だからね！」



………なんで、その事を知っている？


超能力のことは、誰にも教えていないし、使ってもいない！！


つーか、そのランキングおかしくね？無口なマフィアランキングってなんだよ！！喋れねぇんだっつの！！サッカーの上手いマフィアランキング１位は嬉しいけどよ？マフィアって、サッカーすんの？


「ちょ、超能力ぅぅぅぅぅうう！？」


ここは、誤魔化すしかねぇ！！意地でも誤魔化す！！



『面白いですね。これもマフィアごっこですか？１位だなんて光栄です。…超能力については分かりませんが……。』

「きっと、A姉が気付いてないだけで、凄い力を秘めてるんだよ！凄いなぁ…。」



おわ！？そんなキラキラうるうるした目で俺を見るな！！
俺の心が！！誤魔化そうとした俺の心が！！

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