シングルファザー ２ YG

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私の覚悟が、甘すぎたのかな、、、



大事な話があると、うちにやってきたユンギ


YG「来週のシウの誕生日、1泊2日で大邱行ってきたいんだけど…あいつが父親がいたら行きたかった動物園とかあるんだって、
それを全部回ってこようと思う」

「…なんで、わざわざユナさんも？」

YG「ん、シウがオンマもって言うから叶えてやりてーなと思って…去年は、祝うどころか誕生日すら知らなかったろ？だから今年は、ちゃんと祝ってやりたくて」

「そっか、分かった。理解してみるね」

YG「ん、ありがとな」




そんな歯茎見せて笑うのは反則だよ。
そんな嬉しいのは、
本当にシウだけの為？


…本当にユンギが理解らない。




YG「なぁ、今日…泊まっていい？
全然、一緒の時間もとれなかったから…さくらが足りてねーんだけど」


「今日はもう一緒に居たくない、かな」


YG「は？」

「…ちょっと仕事もあって」

YG「…そっか、邪魔したらダメだよな」

「気をつけて、」

YG「さくら」

「…なに？」

YG「お前が嫌なら、やめる。
シウも、お前が怒るんじゃないかって言ってたから話せば分かるだろうし」

「シウが分かるのに、私が分かれないっておかしいじゃん(笑)…大丈夫、ありがとね」


YG「……ん。」



ギュッと抱きしめられても、心が反応しなくて…








困ったな、苦笑






ユンギが帰った後、
吐き出したため息のでかさに苦笑いするしかない

大丈夫、

大丈夫、、







謝ってくれた、だけど…
また私達が付き合ったのが面白くなかったら？
シウを使うの？





…私、恋人になってから余裕がないんじゃなくて、、、、多分、ユナさんが怖いんだ…


だから、ユンギのことまた諦めようって逃げようとしてる。好きになるのを、止めようと…



シウのが聞き分け良いとか、ダサいよね、、







今日も独りで泣いて眠るだけ…

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