シングルファザー ２ YG

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「ユンギは？」

幸せかって質問をそっくり返してみる

YG「…俺も、わかんねー、

俺は幸せとか別にいいんだ…けど

１番幸せにしたい奴がいて、何がそいつにとって幸せかをずっと考えてるけど、たどり着く答えは…俺にとって良いもんじゃないから、また1から考えて〜の繰り返しだな」

「ほうほう…ご苦労様です」

YG「…だから教えてよ」

「は？」

YG「さくらにとっての幸せを。本人から聞くのがいい…どうであれ、受け入れるよ…」






「え？ユンギってさ、話がたまにめっちゃ飛ぶよね？」

YG「それは…
(作者のせいとか言わないで、睨まないで〜)

良いとして、どーなの？」


「分からないってば(笑)

んー、幸せってさ、きっと気付けば…じゃない？
ユンギのせいで、幸せが分からないんじゃなくて私の心に余裕が無いから感じられないだけだよ。

本当なら、、
何にも考えなくていいなら、ユンギがここにいるのが、この私とだけの時間、幸せだもん」


YG「もん、とか無理。可愛すぎ……、好き。←
それって本心？」

「うん、本心。

ユンギと私、同じ匂いがして、2人だけでこんな目合わせて話すのってどれくらいぶりだろうね。
ねぇ、、あのさ、前みたいに後からハグしてくれてたらもっと嬉しいんだけど？」


そう言えば、ちょっと戸惑いながら…ん、って膝の真ん中をあけてくれるからそこに座ってラッコ座りされてる

ユンギの顎が、肩に乗せられる…
わざとこうしたには理由がある、こうしたらユンギの顔が見えないから



“真正面から自分の思ってることを正直に話す人だったよ”



分かってるよ、うさぎ、話してみる。




「あのね、、、、、聞いてくれる？

ユンギに後悔してほしくなくて、責めたりもしたくなくて…
えっと、それにたまに良くない方に考えてしまう私に幻滅してほしくなくて、
私なんか愛さなきゃ良かったとか思われたくなくて…

気付けば、距離を保つことで隠しながら我慢することに必死だったの、でももうそんな自分にも疲れちゃったよ……」

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