シングルファザー ２ YG

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YG「…ん」

ここのコンビニのドリップコーヒー、

ユンギはブラックで、私はミルクひとつが好き
「ありがとう、いただきます」

YG「なんか嬉しいの俺だけで、浮かれ過ぎて…ダサいのな」

コーヒー吐くか思った

「私、、も…嬉しいよ？
でもごめん、正直に言えば…すごい…緊張してる、ははっ////」





付き合ったばかりの時を思い出す…


YG「////…そーゆうの反則だろ」

「な、な、なにがよ」

YG「可愛すぎんだよ、お前はいつも…」


ふいに頭を撫でられて
目が合って、えぇ、こんな朝っぱらから
な、な、な、何をしよーってーの？！…………







鳴り出した親子携帯






【着信 : 息子】



我に返って、視線を外す

「シウアッパ、電話ですよ〜」


YG「…っち」








YG「…は？待ってろ、すぐ行く」








pi






YG「あ」


「(笑)いいよ。
まだうちから遠くないし、ここで降りるから行ってあげて？」


YG「…夕方また迎えに行く。夕飯くらいは、一緒に食おう？」



「ごめん、夜は予定があるんだ;;;
また(*´∀`)シウにも宜しく伝えてね？」


コーヒー片手に車を降りる









私が、恋人に戻らない理由の、ひとつ。



お互いが、大切なものがありすぎて
お互いのことを思いやり過ぎてしまうからもうむだに傷つけ合いたくない。







欲張りだといったユンギには
どちらとも上手くいってるって、欲張りで良かったと間違ってなかったんだと思わせてあげたいし…
そうであってほしいと願ってる





「でも…難しいんだな…、、」







とぼとぼと帰宅して、脱ぎ散らかして
メイク落として、シャワー浴びてから
ルームウェアに着替えて…冷蔵庫に冷たく冷えたビールと常備してあるおかずを何品か取り出して、




え？まだ12時前ですよ？って。いーんだし。
プシュッとプルタグをあけて
ごくごくと飲み干している




夜の予定？
そりゃ、酔い潰れて寝るんです←



独身彼氏なしの休日を楽しもう

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