シングルファザー YG

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それからマネージャーさんが、シウの着替えを運んできてくれた

マネ「明日ユンギがちゃんと迎えに来ますから。
シウ君、お利口さんに待ってられるか？」

シウ「うん。」


「じゃ、着替えもきたことだし、お風呂入ろっか！ほら、さっき見せたあひるさん達をお風呂に入れてきてくれる？！」

シウ「いーよ！！！わーーーいっっ！」


リビングに走っていくシウ


「シウオンマは？」

マネ「それが…今、探しているところですが…」

「連絡とれないんですか？」

マネ「病院も抜けだしたらしく…どこにも」





あ……




「マネージャーさん、ちょっとシウといてくれますか？！」


マネ「え？え？さくらさん！？」









なんとなく、









母親になんてなったことないけど









もし自分だったら









「…はぁ、はぁっ……やっぱり」








暗い公園のベンチに座って
ボーッと雲で隠れてる月を見上げてる









ユナ「罰が…当たったのね…」









「そうでしょうね」




ユナ「………っ……あんな男のせいで」



「ですよね。
そのせいで、シウがユンギが本当の父親じゃないって知って、そのせいで、、深く傷ついてます」



ユナ「シウ…あなたのところに？」


「はい」


ユナ「そう、ごめんなさいね、、貴女みたいな、美貌も仕事もある人が、そんな自信に満ちてる目をしてる人間が、、母親だったらあの子も…幸せだったでしょうに」


「ふざけないでください」


ユナ「ふざけてないわよっ！
どうして私は人を不幸にしかっ…愛する自分の息子ですらっっ…うぅぅ、、、もう死にたい」









バチン!!!!!!








「甘ったれないでよ、私が誰か分かる？あんたのその身勝手なせいで、あんたの思惑通り、ユンギと別れるしかなかった女よ!!!それでも子供に罪はないし、
シウは私に懐くし……可愛くて、まっすぐで、優しくて…でもね、情で、親になんかなれないの！！
ユンギみたいに強くもない、覚悟もないから！
だから、ユンギを想うことしかできない。

シウを産んだのは、、
あんたでしょーが。

最低な男の子供だって、あんたの子でしょ？


…守ってあげなよ。

どうしてよ。

関係ないユンギが、迷惑すら乗り越えようとしてるBTSが、世界中で動揺してるarmyができて、、、



シウを幸せに、





あんたができないわけないでしょ！」

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